2020年08月13日

本末転倒



本:根本的なこと。
末:些末なこと。

ものごとの根本的なことと、そうでないこととを取り違えること。
本末転倒。

そうなってはいけないなぁと、思っています。
そうしたくないと意識しています。

大切なことを疎かにし、大事ではないことを重要視している場合。
きちんとした筋道が立っていない、あるいは、肝心なこを忘れ、つまらないことに集中してしまうこと。
本末転倒。

よく考えればおかしなことだと分かりそうなものだけれど。
それが、実際、取り違えている状況を目にすることは少なくありません。

どうしてそうなるのでしょう。

元々は何か目的があってそうしていたはずなのに、気付いたら、そうすること自体が目的になっている。

どこから入れ替わってしまうのでしょう。

「本」を大切にして、「末」にはおおらか、無頓着、柔軟でありたいです。

本末転倒の意味を調べていたら、こんな解釈も載っていました。

良かれと思い行ったことの逆効果。望まない結果となってしまった場合。

これだなぁ。
たいていの人は、「悪かれ」と思ってしている訳ではありません。
多くの場合、「良かれ」と思って行っていることが、気付けば、度が過ぎたり、逆転したり。

だからこそ、やっかいでもあります。
「悪かれ」は反省すれば直せるけれど、「良かれ」は「良かれ」と思っているだけにブレーキが効かない。むしろ加速する。

気を付けよう。



posted by Ayumi at 12:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月08日

三方よし


近江商人の思想、行動哲学として語り継がれる、三方よし。
売り手よし、買い手よし、世間よし。
目指したい姿です。

結果として「みんなよし」となるには、理由があるということ、偶然の結果ではなく必然なんだということ、改めて気付かされました。

三方それぞれの実力とスタンスと手間ひまが相まって、初めて、掛け算の成果が生まれるんだということ。

長いお付き合いのクライアントでの毎年恒例の階層別研修。
全国各地から集まって、同期が久々に顔を合わせて、それまでの仕事を振り返り、現状を棚卸しして、この先を考える2日間。

グループディスカッションが主体の、わいわいがやがや形式だからこそ生まれる思いがけない化学反応的な成果。
これはリアル会場での開催が前提条件だと思っていました。

そこにこのコロナ禍。

ネット環境、オンライン・プラットフォームの制約、プログラムの特徴、対象者の所属のバラつき、人数の多さ・・・・。

挙げればきりのない厳しい条件。

今年の開催は無理かとも思ったし、とりあえず急場しのぎに形ばかりのオンラインで最低限のことだけ実施してお茶を濁す感じで終わるかとも危惧しました。

それでも、クライアントの人事担当者と打合せを何度も繰り返し、知恵を出し合い、できる限りの可能性を探り、講師サイドでも検討、勉強会を重ね。
いまできる限りの環境を整え研修をスタート。

スタートしてみれば、受講者の前向きでまじめで熱量のある姿勢と地力の高さが、最後の掛け算の要素となり、想定を超える結果となりました。

計画者である企業の人事担当者にとっても初めての試み、プログラムを届ける講師陣も慣れている訳ではなく、そして主役である受講者にしても初体験のオンライン研修。

三者それそれが、あきらめたり手抜きをせずに、能力最大限に使って臨んだことで、「やむを得ず」「仕方なく」「今年は特別」からスタートした研修が、「オンラインだからこそ」が感じられるプラスアルファの成果をもたらしました。

三方よしは、結果だけを言っているのではなく、関係者それぞれ、三方がみな良質であることの大切さを謳っているのだと思います。


posted by Ayumi at 12:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月21日

語彙力


語彙力って大切。

感情を表すにも、状況を説明するにも、意思を伝えるにも。
ワンパターンな表現では相手に届かないし、借りてきたような通り一遍の言葉では響きません。

マイナスの感情も、無理して押し殺すのではなく、自分の気持ちに近い言葉で表現したい。
つらい、悲しい、残念、苦しい、困っている、大変、がっかり、ショック、不安、心配、くやしい・・・

プラスの感情も、端折らずに、きちんと言葉にして伝えたい。
嬉しい、ありがたい、感謝、感激、幸せ、楽しい、感動、わくわく、どきどき、大好き、面白い・・・

仕事のコミュニケーションとなると、なぜか、多くの人が「事実ベースで」「論理的に」「感情は抑えて」と思いがち。

感情を出してはいけないと思い過ぎて、抑えて、抑えて。
いよいよという時には、自分が思っているより強い言葉が口をついたり、表現しきれずに後々まで尾を引いたり。

コミュニケーションは反射神経だと思います。
それでも、日頃棚卸しのできていない単語がピンチな時に突如天から降ってきてくれることはありません。
落ち着いている時に、一度、リストアップしてみよう。

誰もが経験したことのない新様式下。

店頭接客販売においては、商品を身に付けることも、試しに肌に乗せてみることも、お客さまに触れることも難しくなりました。

見れば分かる、着れば分かる、付ければ分かる、食べれば分かる・・・という訳にはいかなくなりました。

五感に訴える語彙力を磨いてみよう。

視覚: 鮮やかな、柔らかい、明るい、おさえた、元気になる
聴覚: シャキッとした、くるくるっと、カチッと、涼やかな、パシャパシャと
嗅覚: 落ち着く、リラックスできる、春らしい、爽やかな、すーっとする
触覚: すべすべ、もっちり、肌に吸い付くような、ふんわり、ひんやり
味覚: 甘い、ほろ苦い、ビターな、しびれるような、甘酸っぱい

大人のコミュニケーションにおける、しなやかで力強い武器(闘う訳じゃないけど)、語彙力を磨いて、厳しい制約のピンチを、表現力アップのチャンスと捉えたいです。

マジ、やばい、ウケルーの三言で終えないように。



posted by Ayumi at 08:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月08日

FAIR


フェアでありたいと思っています。
大好きなスポーツ観戦も、フェアプレイに胸を打たれます。

そのつもりだったのに、何となく仕事をしているうちに、知らず知らず、なんだかずれていたことに気付かされたできごと。

とある、外資系薬品メーカー。
すでにいくつかの研修実績があり、良好なビジネス関係が構築されている相手。

このたび、今後の参考として、公開型セミナーへの参加をお勧めしました。
トライアル的な意味もあるからご招待で、とも思ったけれど。
無料招待も違うなぁと、半額でご案内。

喜ばれると思っていたら、返信メールは私にとって、思いもかけない内容でした。

ディスカウントの理由を知りたい。50%も値引きしてくれる理由は?

調達部からの問い合わせだそうで。

ああ。そうか。
そうですね。

怪しい値引きは「賄賂」的な意味合いになるかもしれないし、元々の価格の信ぴょう性が揺らぐことでもありますね。

長いこと仕事して、たくさんの見積りも出してきました。
むやみな割引、意味の分からない値引きはしないことにしてきたつもり。
それでも、ここのところの厳しいビジネス環境下で、何となく、腰が引けていたかもしれません。

適正にして最大の利益を得る・・・だいぶ以前にHPWayとして教わり、自分の仕事スタンスの基本にしていたはずなのに。

もちろん、今回は、今後の本格的導入の前のトライアル参加なので50%です、セールスプロモーションの一環です、とこちらなりの理由を改めて提示しました。

窓口になってくださっている研修担当マネージャーには、
今回のことで御社が真にフェアな会社であることに改めて気付かされました。そのような会社と取引させて頂いてることを嬉しく思います。とお返事しました。
がんばって、英語で。

基本の軸をずらさないようにしたい。
一方で、相手の状況に配慮して柔軟に対応することも忘れないようにしよう。






posted by Ayumi at 12:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

人たらし


だいぶ以前にクライアントの担当者から、「大串さんは人たらしだ」と言われたことがあります。

人たらし。
その人は誉め言葉で言ってくださったのだと思うけど。

そもそもは、誑す、すなわち、騙すだから、良い意味ではないはず。

辞書によれば、
巧みな言葉で騙す、甘い言葉で誘惑し、たぶらかす、とありました。

人たらしが良い意味で使われるようになったきっかけは、豊臣秀吉にまつわるエピソードから。

目上の武将や部下からも信頼の厚かった秀吉を、司馬遼太郎さんが「人たらしの天才」と評したことから、周囲から愛される人、周りから信頼される人という意味として浸透したとか。

相手に対する思いやり、さりげない気遣いを、誰に対しても発揮できる人。

その意味であれば、目指したい姿です。

誑すか、気遣いか、の違いは、目に見える行動としては、ほんの少しですが、その、意味合いはだいぶ違う。

今まで多くの人と仕事で接してきた中で、こうゆう人が、良い意味での人たらしだなぁと思う例はいくつか思い浮かびます。

そこにある共通点。

・楽しそうに仕事している
・ものの見方、捉え方が前向き、肯定的
・上下、内外、左右、いつでも、どのような相手にも同じスタンスで接する
・社内や仲間の悪口を言わない
・無理せず自然体
・相手に関心もって観察して、ほんの少しの変化に気付ける
・相手の話をよく聞いて、相手の言葉を尊重している

一緒にいて気分のよい人、一緒にいた時間が有意義に感じられる人、ということでしょうか。

並べてみれば当たり前のことのようにも思うけれど、言うは易く行うは難し。

騙そうと思っての行動は、どこかで行き詰まります。
相手に対する思いやりや、配慮、気遣いは、自分自身のプラスのエネルギーを生みます。

そもそも、人を誘惑することはできないけど、正しくたらしたいなぁ。

 




posted by Ayumi at 16:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月14日

ちぐはぐ


目指したいのは、consistency、一貫性。
心がけたいのは、Walk the talk、言行一致。

いやだなぁと思うことは、ちぐはぐなこと、です。
避けたいのは、理由、目的を理解しないままにアクションとること、です。

ちぐはぐ:
ものごとがかみ合わず、違和感があること。
ものごとが不ぞろいであること。

もちろん、常に統一感があったり、全てが整理整頓された状態であったりは、無理なことだし、むしろ、不自然だと思います。

誰も経験したことのない一大事。
未曾有のできごと。

正解なんて誰にも分らないし、トライ&エラーもあって仕方ないとは思います。

それでも、どう考えても、街中にはちぐはぐなことがあふれている。

横断歩道で、前から来たマスク姿の男性。
すれ違いざまに、急にマスクを外したと思ったら、「ヘークショーンッッ!」て大きなくしゃみ。
どうゆうことだろう。

とあるショップ。ガラス張りのひろーい店内。3密防ぐためにという御旗のもとに、予約制で、且つ、人数制限しての入店なので、中はガラガラ。一方で、入店を待つ大勢の人でその店の前の歩道は大混雑。
いいのかなぁ。

いまやすっかりおなじみになった、入店、入館前の検温。私はなぜか反応しにくいらしく、何回かに1回は、34.44度なんて体温が表示される。それ、測れていないってことだと思うけど。「高温ではないということで・・・」と言って通される。
ありですか。

非常事態だからこそ、よく見えるのかもしれない。
これまでも、ちぐはぐ、ってたくさんあったのですよね。

何のためなのか、理由、目的を自分なりに理解して、ふさわしい行動を取りたい。

最近、時間にゆとりもあるので、ウオーキングよくしています。
コロナ太り改善目的でもあるはずなのに、その後にご褒美のスイーツ食べるって。
ちぐはぐの最たるものだぁ。





posted by Ayumi at 11:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月01日

不要不急


絶対必要かと問われれば、そうとは言い切れない。
何が何でもいま必要かと詰め寄られれば、そうとも言い返せない。

いままで、どれだけ、不要不急なものに楽しませてもらい、癒され、幸せ気分にしてもらってきたのでしょう。

ラグジュアリー。

私が提供する研修の中でも、特に大切で、スペシャルなテーマの1つです。

ラグジュアリーとは何か、の問いに対する答えは、人それぞれ、本当にさまざま。

贅沢、豪華、高級感、特別感、高額品、あこがれ・・・・。

どれも正解ですが、どれも唯一無二の模範解答とは言えません。
答が1つではないのがその答とも言えます。

そのような中でも、特にそうだなぁと思う答、いまだからこそ、考えさせられる、ラグジュアリーの定義;

「余分なものは、同時に、必要なものでもある」

ある哲学者の言葉です。

ラグジュアリーとは、
それがなくても、人間が生物として機能的には生きていけるけれど、一方で、人として、自分らしく、暮らしを彩るためには、なくてはならないもの、と言えるのではないでしょうか。

「ラグジュアリーとお金は無関係で非なるもの」

マーケティングの専門家の答です。

値段が高いからラグジュアリー、という訳ではありません。

「私たちは夢を売るためにここにいます」

ラグジュアリーブランドの販売員のラグジュアリーの定義です。

モノを買っていただくだけなら、他にもいろいろなチャネルがあります。
自分でなくても対応はできます。

そのモノの後ろにある背景、作り手の思いや夢までを乗せて、目の前のお客さまの夢の実現のために、お届けする。

不要不急だからこそ。
なくても生きていけるものだからこそ。

必要だと感じていただき、いまこの瞬間をベストタイミングと思っていただける、そんな仕事をしたい。

ラグジュアリーの定義の中に、自分の仕事の仕方を考えるヒントがありました。

posted by Ayumi at 17:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月27日

一陽来復


一陽来復:

冬が終わり春がくること。
悪いことが続いた後にようやくものごとが良い方向に向かうこと。

冬来たりなば春遠からじ:

寒さが厳しい冬の後には暖かい春がやってくること。
辛く困難な時期を耐えぬけば、明るく希望に満ちた幸せな時期が必ず巡ってくるということ。

確かに。

200超えという1日の新規感染者の数を聞いたときには、これはいつまで続くのか、収束はあるのかと、絶望的になったけど、数は落ち着いてきました。

緊急事態だと宣言されて、これはいつまで続くのか、解除はあるのかと、途方にくれたけど、解除はされました。

それでも、公が発する「春」の宣言と、実際の肌感覚は大分違う。

個人的には、まだまだ先が見えなくてめまいがしそうです。
春も、その先の夏も。
スケジュール表見るとため息がでます。

明けない夜はない。
止まらない雨はない。
日はまた昇る。

本当、ですよね?

自らに言い聞かせて、顔を上げよう。




posted by Ayumi at 17:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月22日

一長一短


物事には、長所・短所、または、メリット・デメリット、よい面・悪い面、たいてい、両方ある。そう思っています。

一長一短。

どんなにすばらしいもののように見えても、使い勝手が悪い一面もあるし。
最高と思える状況にも、落とし穴はある。

よいと思って浮かれていないで、冷静に捉えなければ。

最悪と思う事態にも、何かしら発見があるし。
個人的にはどうなのかと思うような人からも、学べる点があります。

マイナス面だけ見てたら、自分にとって何一つ得にならない。

一長一短。大切な視点だと、思ってきました。

が、

ここしばらく続いている、この、未曾有の状況にも、”長”は探せるのでしょうか。

●3月以降 miss しているもの、こと。

・大大大好きなスポーツ観戦
テニスはない、ゴルフもない、ラグビーも、相撲も・・・。
テレビでたまたまスポーツやってる!と思ったら、12年前の名場面。悲しすぎ。

・幼なじみたちとのテニスやら食事会やら
一般的に考えれば、それこそ不要不急の最たる例のようなことだけれど・・・。
くだらないけど幸せなお集まりがなくなって数カ月。つまらなすぎる。

・歌舞伎、ミュージカル、コンサート鑑賞
3月以降やまほど予定していたお楽しみが全滅・・・。
観ないからと言って生きていけないわけではないけれど。残念すぎる。

・言ったらきりがないけど、仕事、仕事、仕事
毎年250日以上研修していたというのに。カレンダーには×マークがずらり。
昨年と比較することさえ無意味な気がします。苦しすぎる。

はぁ。いくらでも挙げられる。
短ばかり。

長はあるの?
挙げてみよう。

●ここ最近 get したもの、こと

・ウオーキングの習慣 
タクシーのヘビーユーザーだった私。今は意識的に歩いています。いくらでも歩ける感じ。意外。

・睡眠時間
今までみたいに5時に起きる必要もないので、ゆっくりめの朝。不思議な感覚。

・家族と夕飯
気が付いたら夕方6時には2人揃ってお夕飯。びっくりです。

・オンライン研修
2カ月前には想像もしていなかったこと。私がPCの画面に向かって研修。新しい発見。

悪くもないか。

さて、これからが大切です。

ものにも、ことにも、行動にも、選択肢が広がったとも言える状況。
強いられてでも、仕方がないからでもなくて、自分のものさしできちんと選んでいきたい。

 




posted by Ayumi at 12:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日


最近の研修のテーマ、2つに共通するキーワード、“感”。

テーマ1:プレゼンテーション。

聴いてもらえるプレゼンテーションのコツは、3つのSです。

Simple・・・単純明快で余計な言葉をそぎ落とす。
Speed・・・スピード感。
Self-Confident・・・話し手に正しい自信が感じられること。

人はたいてい話したがりです。
うまいか下手かは別として、人の話を聞いているよりは、話したい。
つまり、プレゼンテーションを聞かされている、その時間は、それほど嬉しい時間とは言えません。

それでも、聞いてもいいなと思える、Sで始まる3つの要素。

逆を想像しましょう。

複雑怪奇で、だらだら冗長で、自信がなくて挙動不審なプレゼンテーション。

目も、耳も、ふさぎたくなります。

今までにもよーくお伝えしてきたことですが、改めて、スピード”感”について考えたい。

あくまでも、“感”であることが大切です。
本当に早口で話したり、一気にまくし立てた速度マックスな話では、誰もついてこられません。

具体的な時間のことでもありません。
5分でもうんざりな話はありますし、1時間でも「あっと言う間」と感じるプレゼンテーションがあります。

一文を短く話す。
展開にきちんとメリハリをつける。

ほんの少しのコツで、スピード感は醸成できます。

テーマ2:ラグジュアリー。

ラグジュアリーとは?
ひとことで言い表すことは、なかなか難しいですし、唯一無二の答がある訳でもありません。

よく返ってくる答。

特別感、高級感、幸福感。

ここでも、やはり、大切なのは、"感”。

特別も高級も幸福も、絶対の答はないし、人によって、また同じ人でも時によって、意味が変わってきます。

ラグジュアリーに携わるプロフェッショナルであれば、目の前の、そのお客さまの、その瞬間の、“感”に思いを寄せて対応することが、求められる行動。

商品そのものだけではなく、五感にフルに働きかけて、“感”を演出したいものです。

一方で、“感”ではいけない場面もあります。
「スピード感をもってことにあたりたい」では間に合いません。
ことは、素早く、急いで、スピーディに対処しないと。



posted by Ayumi at 13:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月29日

パラダイムシフト


その時代や分野において当然と考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的に、劇的に変化すること。

ビジネスコミュニケーションの研修は、やっぱり、直接、面と向かってでないと。
そう思い込んでいました。

新卒新入社員研修は、集合研修で。
疑う余地もありませんでした。

4月には計23日間の研修予定が入っていました。
もちろん、当然、当たり前のごとく、すべてクラスルームタイプ。集合研修。

4月も終わりに近づいたいま振り返ってみたら。
集合研修はすべて延期かキャンセル。ゼロ。
ひゃー。危機的状況なんていうレベルではありません。危機そのもの。
それでも、オンラインで計11日間研修を実施しました。

1時間の短いものから、9:00〜17:30の長丁場まで。
新卒新入社員向けから、既存の社員、経験豊富なマネジメントの方々向けまで。
プログラムも、ビジネスマナーから、アサーティブコミュニケーションまで。
1回10名の回から、最多は165名参加の回まで。

思った以上に可能性がある。

ずいぶん前からオンラインの研修はあったし、リモートワークしている人たちも少なからずいました。働き方改革と言われて久しいけど。

私自身は、何となく、見ない、聞こえないふりしていたなぁ。

パラダイムが大きく変わるって、やむを得ずの状況があって、初めて、実現するのですね。

この後は、危機的状況が去ったときが肝心。

何事もなかったように元に戻ってはいけないし。
以前のスタイルをむやみに捨て去ってもいけない。

オンラインと直接の対面。
それぞれの特徴を活かして、柔軟に、ハイブリッドでいこう。






posted by Ayumi at 16:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月23日

行動変容


最近よく聞くようになりました。

行動変容。
その名のとおり、人の行動が変わること。

私の仕事では以前から、ビジネスコミュニケーションやリーダーシップ研修後の行動変容の有無、継続か否かを、その研修の成果として見てきました。

現状把握として確認した研修前の行動が、研修後どのように変わったか、本人だけでは客観的に見られないので、その上司と二人で確認する。

もともとは1980年代初めに禁煙の研究から取り上げられた考え方だって、厚労省のサイトに載っていました。健康関連、特に、生活習慣に大きく関わる病の対策としての、行動変容だったのですね。
知らなかった。

改めて、行動変容について調べてみました。
5つのステージがあるとのこと。

第1ステージ:無関心期:今のところ改善しようと思っていない
第2ステージ:関心期:近いうちに改善しょうと思っている
第3ステージ:準備期:今すぐ改善しようと思う
第4ステージ:行動期:改善を実行している
第5ステージ:維持期:行動を習慣的に続けている

研修の場合は、本人の気付き、あるいは、上司のアドバイスで、第2ステージに上がった段階で研修に参加。

研修受講中に、参加者同士刺激を与えあったり、講師が手を変え品を変え、動機付けして、第3ステージの扉を開きます。

その後、事後課題の実践を通して、何とか第4ステージ。

大切なのはそれから。維持期、第5ステージですね。もう大丈夫って油断して、元に戻ってしまうことも。

今回、誰もが求められている行動変容は第1とか2とか3なんて言ってられない。

一気に第4ステージに駆け上がり、自分なりのモチベーションと、自分と周りの人を思いやる気持ちと、責任感と、正しい愛国心をもって、第5ステージに突入しなければ。

〇〇疲れなんて言っていられない。

あ、私のダイエットも同じ。
第2、第3ステージを行ったり来たり。
新たな気持ちで、こちらも行動変容促したい。
posted by Ayumi at 14:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

柔軟性


フレキシビリティ:柔軟性って大切なことだと思います。

だーいぶ以前の話。
その当時の勤務先日本HPは、日本のその他の多くの会社にかなり先駆けて、フレックスタイム制度を導入しました。

ライフワークバランスなんて言葉も聞かない時代だったけど。

社員の個人的状況に合わせて、仕事の特性に応じて。
働く時間が自由に選べるって、英断だったなぁって、いまになって改めて感心する。

その時々、状況、ニーズに合わせて、柔軟でありたいと、常日頃、思っています。

芯はあるけど、頑なではなく。
しなやかだけど、振り回されるわけではなく。

仕事においては、クライアントのニーズに、できる限り、柔軟に対応したい。
振返ってみれば、私の仕事はそうやって広がってきたように思います。

「〇〇できますか?」って投げ掛けられたチャンスに、「やってみます」って応えてきました。

「悪い!変更してもらえる?」という急な依頼に、「なんとかします」って受けてきました。

自分としては完璧な状態に整えて仕上げたつもりの商品も、相手の好みや優先順位に合っていなければ、独りよがりで終わります。

試行錯誤だとしても、先方の「なんとかしたい」という窮地に対して、そのときできる限りの対応ができれば、それは、相手の満足につながります。

これまでもそのつもりだったけれど。
いまこそ、さらに、柔軟性を発揮しよう。

「できない」「むり」「したことがないから」
しばらく封印の禁句としよう。

まずは、この固すぎる身体を何とかするために、今晩から柔軟体操だ。
posted by Ayumi at 11:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

青天の霹靂


晴れ渡った青空、空が澄み切った状態から、突如として雷が激しく鳴り響くこと。
予測できないような、突然受けた衝撃。
予想しないことが、突然おきること。

「青天の霹靂」って、本当にあるんですね。

昨年末のホリデーシーズン。

人もモノもエネルギーもあふれかえったニューヨーク滞在を満喫していました。
密閉、密集、密接の代表格のようなブロードウエイの劇場でミュージカル三昧。
浅草寺の初詣状態かというような混雑があちこちで見られるタイムズスクエアに大興奮。

あれからたったの3カ月です。

見るも無残なニューヨークの現状。
胸が痛くなります。

充電たっぷりの年明け。

1年で最も会社としての稼働率の高い4月の新入社員研修の準備を始めました。
限られた日程の中、何人もの講師に同時期に動いてもらうため、神経使って講師をアサイン。
社会人としての第一歩を踏み出す大切な研修。張り切って準備していました。

それからたったの2カ月余りの3月。

軒並み、延期やキャンセルの嵐。
お願いしていた講師にも残念なお断りをしなければなりませんでした。

想像を絶する状況。
悪夢でも見ているのではないかという事態。

まだもう少し時間が必要そうです。
こんなときこそ、正しい心持ちと行動を意識しよう。

今の私のDos&Don'ts。
すべきこと、すべきでないこと。

慌てず平常心を保ちつつ、且つ、侮らない。
アンテナ立てて積極的に情報収集するけれど、情報に溺れない、振り回されない。
無理はせず、簡単にはあきらめない。
自分らしさは大切に、でも、新しいチャレンジに尻込みしない。
自分の意見、考えは持つけれど、人の意見、考えをむやみに否定しない。

土日の両日、夫婦二人揃って何の予定もなく家にいる。
慣れないことに霹靂生じないように気をつけよーっと。
適切なソーシャルディスタンシングでね。
posted by Ayumi at 16:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

pros and cons


ものごとには、たいてい、両面あります。

一長一短。
メリットデメリット。
賛否両論。

どんなにいいことにも、やっぱり、マイナス面もあるし。
自分がどんなに大賛成のアイデアでも、反対意見を持つ人もいるわけで。
メリットに目がくらんでいる陰に、デメリットも存在。

その逆も、ある、はずです。

大打撃と思っても、きっと、小さな光はどこかに見えるはず。
悲劇的な状況にも、たぶん、何かしらよいことが、少しはある・・はず。
どんなにピンチと思っても、チャンスにできないことも、絶対ないとは言えない・・・はず。

最近のいいこと。

●健康を意識

自分の平熱がわかりました。
ここ何年か体温計使ったこともなかったけれど、最近立て続けに、いくつかのクライアント訪問時や、いくつかのセミナー開始前に熱を測ってもらいました。
私の平熱って、36.4度から36.6度なのね。

●泥縄式から先回りのスタンスへ

秋冬物と春夏物の衣替えを例年より早くに終えられました。
洋服の入れ替えって大変。明日、次の週末、と延ばしがちだった年中行事も、今年は外出自粛の週末に家に籠ったおかげで、速やかに終了。

●苦手分野にチャレンジ

ONLINEのツールを使えるようになります。
「基本はFace-to-Face。会って話し合うからこそ掛け算の成果が生まれる」という思いのもとに、ONLINEには腰が引けていましたが、この状況下、いよいよ、WEB何某やらZOOM何某を使っての研修実施が待ったなし。
まだ練習中なので駆使しているレベルとは言えませんが、新たな展開につながる、力強いツールを手にしちゃうなぁ。

後から振り返ったら、2020年は、私の働き方改革元年、ルネサンスだったなぁ、と言えるかも。

最近のつらいこと。

挙げたらきりがないのでやめておこう。




posted by Ayumi at 16:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

日常


通常は、週に5日から6日は研修に登壇しています。
最近は、週に1日から2日です。

普段は、異なる会場の研修に余裕をもって出向くために、毎朝5時に起きて6時半前には家を出ます。
この頃は、朝の時間のしばりがないので、ゆっくりペース。6時頃起きて8時までは家にいたりします。

いつもは、ほぼ毎日研修に登壇していますので、ファンデーション塗って、マスカラしっかりつけて、本番モードメイクで仕事に臨みます。
この数週間は、顔見知りとのミーティングや、オフィスワークが多くなっているので、すっぴん状態。ぼやけた顔で仕事してます。

以前は、朝から夕方までストッキングにハイヒールの研修仕様。夕方には足のどこかしらが痛くて大変。
ここのところ、ソックスやタイツにスニーカーやスリッポン。足のは伸び伸び、元気です。

ついこの間まで、「通常」「普段」「いつも」「たいてい」と思っていたことが、ある時を境に全くそうではなくなる。
そんなことってあるのですね。

「いま目の前にあるこのひと時に集中しよう」
研修では伝えていたけれど。
いつもと違うこと、昨日には想像できなかったことがあると、やっぱり慌てます。

「ピンチに慌てず、チャンスを創ろう」
何年か前に出した本のタイトルだけれど。
実際、ピンチが続くと、やっぱり心配です。

日常って思っていたことが当たり前ではなくなって、非日常が珍しいことではなくなり。そのうち、以前の日常が非日常。
ひゃあ。

落ち着こう。
できることは怠けずにいたしましょう。
自分ではどうにもできないことにはむやみに挑まないようにいたします。




posted by Ayumi at 15:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月04日

弥生


弥生。
誕生月でもある3月は、1年の中でもっとも好きな月です。

もともとの言葉の意味は、「弥生(いやおい)」が変化したものだそうで。

「弥(いや)」は、「ますます」、「いよいよ」などの意味。
「生(おい)」は、「生い茂る」と使われるように草木が芽吹くことを意味する。

草木がだんだん芽吹く月であることから、弥生となった、と教わりました。

あー。こんなに、自然の生命力を感じる月であるはずなのに。

個人的には、誕生月であることに加えて、会社の新年度スタート月です。
公私ともに、例年、これまでの1年に感謝して、これからの1年に期待を膨らませるタイミング。

あー。そんなに、きっらきっらな月であるはずなのに。

2020年の3月は大変なことになっています。

「このタイミングをうまく活かそう」
「与えられたチャンスと捉えよう」
「いままでできなかったことをやってみよう」

と声に出していなければ、倒れそうです。

見えないウィルスに対峙するのは、本当に難しい。
そのうえ、目に見える光景、耳に聞こえる情報は、残念なことばかり。

大きく深呼吸して、悪い空気は吐き出して、よい空気を取り入れよう。

非建設的な文句や無責任なけちつけには耳を閉ざし、心が殺伐とするような光景には目をつぶります。

事態が収束したときに、もたもたせずに、速やかに、心身ともに元気に一歩踏み出せるようにウオーミングアップしておこう。

今年は桜も早いらしい。
見過ごさないようにしないと。







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2020年02月18日

専門家


専門家ってなんだろう。

特定の領域に精通し、専門的な知識と能力のある人。
辞書の定義。

何かことがあると、「〇〇がご専門の〜」「〇〇にお詳しい〜」「〇〇の第一人者である〜」という人たちがたくさん出てきます。

それでも、その専門家の中でも意見は様々で。
誰かが言ったことを他の誰かは間違えていると言う。
その誰かの主張は別の誰かの提言とは異なる。

難しい。

あれば尚可、程度の話題であれば、言論の自由だし、いろいろな意見があったほうが楽しいけれど。

国の一大事や、それほどではなくても、会社の一大事、生活の一大事となったら。
否定、批判ではなく、専門家同士で建設的な議論をしてほしいと思います。

少なくとも、専門分野ではない、いわゆる評論家や、その分野には携わっているんだろうけれど、素人から見てもその経験や知識がクエスチョンな人は、かき回すような口出しはしないでほしい。

責めたり文句言ったりではなく、ONE TEAM、目的を同じにして、協力体制をとって、英知を掛け合わせるということはできないだろうか。

答を出すまでは、専門家同士、想像力と創造力を働かせて、十二分に議論を尽くしていただき、答が出たら関係者一同全力で臨む。

そんな動きを期待します。

いくつかの私のクライアントでは、早い段階で、直近の研修への対応策が決定されました。

・講師も受講者もマスク着用
・研修時期を延期
などなど。

関係者としての私も、個人的にはマスクは苦手だし、時間をかけて準備してきた研修が延期になるのは痛いけれど、その決定にしっかり従いましょう。

話はだいぶ違うけど。

洗濯&乾燥機を買い替えて、今日配達、据付けしてもらいました。
お兄さんたちの作業のテキパキさ、見事さ。
あっぱれ。
専門家だぁ!
posted by Ayumi at 10:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月06日

最後の最後


なんだか、常にバタバタあたふた不測の事態に振り回されている人。
どうしてだか、いつも落ち着いてらくらく自然体でものごとに対応している人。

その間にある差はほんの少しのことです。

だいぶ前に約束したアポイントメント。念のために2〜3日前に、再確認の連絡。

何度もしたことがあって、よーくわかっている内容の仕事でも、最後にもう一度、まっさらな目線で確認。

多少のことがあってもリカバリー可能な、余裕を持ったスケジューリング。

当たり前のことのようだけれど、誰もがしているわけでもありません。

仕事の成否の分かれ道って、奇跡を引き起こすようなウルトラC技を持っているかどうかではないなぁ。
当たり前のことを当たり前に、すべきときに、適切な方法でしているかどうかだと思います。

「もう一度確認したら?」に対して「でも3週間前にメールで返事もらっていますから」の反応、聞かなくもない。

その間にもっと重要なことが生じているかもしれないし。
お互いに記憶違いってあり得るし。

交渉事もおおむね良い方向に話が進んでいて、そのつもりになって、そのままにしていたら。
直前になって、相手はそのつもりになっていなかったことに気付く。

ありがち。

最後の最後まで気を抜かずに、しっかりコミュニケート。
最後の最後にもうひと手間、きちんと確認。

ながーく仕事をしています。
かなり多くの方々と仕事をしてきました。
信頼できる人って、最後の詰めがあまくない人だと思う。

そして。それでもなお、想定外があり得ることを想定しておく。
バタバタあたふたしない秘訣。

最近の私自身へのアドバイス。



posted by Ayumi at 07:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

フィードバック


フィードバックって仕事の実力の見せ所だと思います。

準備に準備を重ねた発表やプレゼンテーションも、もちろん大切だし、しっかり準備したいけど。

いま目の前で相手がしたこと、言ったこと、出された提案や、仕上げた仕事に対して、タイムリーで建設的なフィードバックができる。
これって、いくつかの仕事におけるコミュニケーションの必須要素がクリアされて、初めてできることだと思う。

相手に興味、関心もって、しっかり観察していないとできないし。
事実をとらえて、建設的に言わなければ伝わらない。

仕事のコミュニケーションがスムーズに取れている人って、まずは、関わる人に正しい関心をもっている人だなぁ。
思い込みや先入観で、過大にも過少にも捉えない。

建設的なフィードバックの大鉄則は、「本人が変えようと思えば変えられることに限って」。

「だらしないんだよ、だいたい」と言われても。
だらしないはスタイルだったり、スタンスだったり、性格だったり。
そもそも、「だらしない」の定義が人によって違う。
「わかりました!明日からだらしよくなります!」って、難しすぎます。

変えられないことに言及するのは、ハラスメント。

一方で、言ってくれれば変えられることを遠回りに、やんわり言われても、いやみな感じ。

仕事の場面におけるフィードバックの原則:

●あくまでも、仕事の改善、あるいは、進化のために。
●変えられることをストレートに伝える。
●自分がとらえた事実と相手の認識のずれがないか確認する。
●最終的にフィードバックを受け入れるかいれないかの判断は相手にあるということを忘れない。

そして、フィードバックをすることも、受けることも、悪いことでも残念なことでもないという認識。
あくまでも、改善、進化のためのアクションですから、こそこそ、ひそひそしないことが大切。

フィードバックをきちんと受け入れられるのも、仕事の実力の見せ所です。
いくつになっても、どんなポジションになっても、すすんでフィードバックを受けよう。



posted by Ayumi at 08:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする