2024年12月31日

あっと言う間

1年が早い。
多くの人が口にしますが、本当に早い。
12月なんて、始まったと思ったら、すでに大晦日。

ついこの間、2023年の忘年会だったのに、もう2024年の忘年会も全て楽しく終了しました。
つい最近、みんなで集まって2024年の新年を祝っていたはずなのに、もう明日には2025年の新年会。

あっと言う間に、バレンタインデーがきて(あまり関係ないけど)、ひな祭りと思っていたら、次のお誕生日だなぁ。

あれこれしている間に、新入社員研修の嵐。気が付いたらゴールデンウィークでしょ。暑い夏がやってきて・・・。

いや、やめよう。
これからは、「あっ」って言わないことにしよう。
目の前の、今日の、この瞬間に集中して、感謝する。

ひとつひとつ、求められること、できること、したいことに全力で取り組む。

この数週間で、様々、色々な、2025年の「求められること」が、数多く舞い込んできています。
したいことだし、多分、できることだと思います。
難しいけれど、できるようにしたいこと。

あわてず、無理せず、楽しんで応えよう。

口はしっかり結んで、「あっ」って言わないで。
口角上げていきましょう。


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2024年12月12日

口ぐせ

たいていの人には1つや2つの口ぐせがあります。あるいは、もっと。

自分では気がづかないから口ぐせになる訳ですが、聞いている側からすると気になるのが口ぐせ。
短い会話の中に何度も同じ単語が出てくると、そちらに意識がいってしまって、話に集中できなくなります。

最近特に多く聞く口ぐせ。

「正直、○○なんですよね」
何度も繰り返されると、本当に正直な話?と、多少不安を覚えます。
正直な人が正直に話している時、あまり、「正直」って言葉使わない。
激しい人は、「ぶっちゃけ」って言ってくる。ぶっちゃけられても困ります。

「すみません」
これは最近に限ったことではありません。
大分以前から気になっている口ぐせの1つ。
本人も、「全くすまなくない時にも、ついつい使いがちです。ますは下手にでるというか・・・」と自覚がある場合も多いです。
ありがとうございます、失礼しました、申し訳ありません、ぜひ、などと、適切な言葉を選んで欲しい。

「〜って、○○じゃないですかー」
一時期、若者言葉として指摘されていた言い回しですが、なぜか、最近絶賛リバイバル中。よく聞きます。
答を1つ限定していて、なおかつ、相手に同調を求める。大分気になります。「〜って、○○だと思うんですよね」が適切。
「思います」ばかりの語尾も気になりますが、ここは、「思う」がふさわしいのではないでしょうか。

自分の言葉は自分の耳で聴きながら話したい。
物理的に聞こえているはずなのに気づかないということは、意識的に聴いていないということだと思います。

自分の言葉を自分で聴きながら話していれば、早口が防げます。言い間違いに気付けてすぐに訂正できます。間もできるので、相手が口をはさむ余裕が提供できます。

そして、口ぐせが減らせます。

ナレーターでも、アナウンサーでもないので、流暢に間違いなく、無駄なく話す必要はありませんが、仕事の会話は、自分の言葉に責任もって話しましょう。

私の口ぐせ。
あるなぁ、きっとたくさん。
改めて耳を澄まそう。












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2024年11月17日

調子


調子: ものごとが進んでゆくときの進行のぐあい、または勢い。

言葉は、時に、よい意味にもなったり、よろしくない意味にもなったりします。

調子。
この言葉自体には特にプラスもマイナスも意味はありませんが、これほど、使い方や状況によって印象が分かれる言葉も少ないと感じます。

調子がいい:
からだのぐあい、または、仕事のぐあいなどが順調であること。
もちろん、よい意味。

一方で、相手の気持ちに合わせてきげんとるのが上手。言動などで人にも自分にもぐあいのよいような様子ばかり見せる。
となると、だいぶ印象が変わります。

調子に乗る:
仕事などに弾みがついて、順調に進むこと。
もちろん、よい意味。望むこと。

一方で、いい気になって軽率な行動をすること、おだてられ、得意になってものごとをすること。
だいぶ、よくない。

境目が難しいです。

調子がよくなって、調子に乗ってきて、いい感じと思っていたら。
突然、いい気になって、得意になって、足元救われる。

突然と思っても、実は、突然ではないのでしょう。
必然なんだよね、きっと。

大事な人の境目に気付いたら声を掛けてあげたいし、私の境目に声を掛けてくれる人を大切にしたい。

気を付けよう。
posted by Ayumi at 11:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月31日

update

更新する。
最新のものにする。

タイミングよく、適切な、updateを心掛けたいです。

仕事のやり方や、ものの考え方、暮らしぶりから、周りに置くもの、自分自身のメンテナンスまで、もろもろ。
時に、立ち止まって見直すって必要。

まずは見直すことが大切で、なんでもかんでも、今どきを追いかけることもないとは思います。

そのままキープするものやことと、やめることや捨てるもの、それぞれを整理分類してみる。
整理分類したうえで、変える、換える、新たに取り入れる、の必要性を検討する。

積み重ねていきたい普遍的なことと、柔軟にその時々に合わせたほうがよいこと。
間違えないようにしないと。

変えなければよかったのに、ということや、いまだにそのままかぁと思うことあります。人のことや他所のことは分かるけれど、自分は難しい。

対策は、
関心のアンテナを立てる、磨く、広げる。
人からのフィードバックを素直に受け止める、フィードバックを求めてみる。

その時々にふさわしい自分らしさを目指すということでしょうか。

まずは、長年、着てもいないのに捨てられずにいるクローゼットの中の洋服たちの見直しからだな。
今週末の to do。



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2024年10月17日

沼る

何かにハマってしまい、いつの間にか抜け出せないほど夢中になること。
沼る。

言い得て妙。

今まで何かに沼った記憶はありませんが、最近、何故だか、いくつかのことにハマっています。
確かに、それまで特に興味もなかったことなのに、いつの間にか夢中に。

これが、沼る、なのですね。

韓流ドラマ。
今年の5月まで、人生の中で1話として観たことがありませんでした。
むしろ、観たくないものの1つだった韓流ドラマ。
きっと、一生観ないだろうと思っていたのに。

あまりに周りが「面白い」と絶賛するので、「そんなに?」と半信半疑でのぞいてみたら。
展開の早さや、あり得ない事態にはらはらどきどき。
CM気にせず、一気見できる環境も奏功(功を奏しているのか??)して、シーズン1,2,3と短期間に制覇。

次、次と見出し、耳なじみがないので名前も覚えられないのに、俳優たちの美しさにやられ、ショートスリーパーの特技も手伝って、夜な夜な観ております。

ジュリー。
もちろん、沢田研二という歌手を知ってはいたけれど。
昨年の夏まで、私の日々の生活に登場することも、存在を思い出すこともありませんでした。
むしろ、80年代テレビを席捲していた頃は「出過ぎな歌手」なんて思ったりしていたのに。

たまたま観たテレビの特集番組。
あまりの美しさとかっこよさと、すてきなトークにやられました。

興味を持ってネットをのぞいたら、歌やその姿はもちろんのこと、インタビューの応答のすばらしさにハマり、次から次へと観ています。

昨年の11月に生まれて初めて臨んだジュリーコンサート。
もちろん、見た目はネットの中のジュリーとは違うんだけれど。
なんだか、そんなことどうでもよくなってしまう圧倒的な存在感。

それ以来、すでに6〜7回はコンサートに参戦。
東京以外の遠くの会場にも、1人でも。

韓流ドラマもジュリーも、そのもの自体が魅力的なんだけれど、さらに、この、「沼る」という活動が面白いんだと思う。
しばらくどっぷりつかりましょう。

次は何かな。






posted by Ayumi at 07:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月25日

王道


ものごと、王道を目指したいと思っていますし、そうしているつもり。

王道:
一般的に認められた正当な方法や進むべき道筋。

失敗したり、ピンチに陥ったり、トラブルが生じたときほど、それが大切。
よくわかっているはず。

ところが。
ついつい、失敗するとなんとかそれを少しでも早くリカバーしよう、失敗をなかったことにしたい、とあわてちゃう。
ピンチに陥ったり、トラブルが生じると、なにかうまい手があるんじゃないか、このマイナスを早く挽回せねばと、ウルトラC技を探したくなる。

そして。
たいていの場合、急いだり、裏道を模索したり、裏技を駆使しようとすればするほど、事態は泥沼化しがち。

そんなときこそ。
基本に立ち返り、正当な方法を取り、進むべき道筋を行くのが、結果的には、傷が浅く、回復も早いのですね。

今回のハワイ旅行。
1年も前から手配している宿、航空券も9カ月前にはGET、仕事のスケジュールも全て調整済み。

アメリカ入国に必要なESTAの申請も何度もやってることだから、問題なーし。
72時間前には申請するようにという案内に、少し余裕をもっておくかと2週間前に申請。
自分と夫の分をネットで申請。即座にapprovedのメールが届いて、さあ、これで準備万端!と思ったら。

なんと!夫の申請分の生年月日に私の生年月日が記入され、その情報で許可が下りていることが発覚。
修正すればいいんでしょくらいにたかをくくっていたら。
正式な書類だから変更はできません。一度キャンセルのリクエストを出してそれが許可されてからでないと、再申請はできませんという、凍り付くような回答。

それから話せば長ーい悪戦苦闘が続き。
色々な手段を考えて、浅知恵であたふたふらふらしたけれど。
結果的にはアメリカの担当当局へ申請して、正規のルートで、ぎりっぎりのタイミングで間に合いました。

一時は、もう無理だなぁ、今年は行くなという神様からのお達しかしら、2週間どこかに引きこもって日サロにでも通うかぁ、とあきらめかけたくらい。

アメリカの担当局の仕事がそんなに早いはずないなあ、間に合わないなぁと見くびっていたけど。一つひとつのステップをきちんと行ったら、最速のスピードでものごとが進みました。
あー。やはり、まずいときこそ王道。

そして、今回のこの失敗が私の落ち度なので、我が家的にはとても平和。
心の広い夫はふさぎ込む私をなぐさめてさえくれました。逆だったら夫婦喧嘩(笑)。

ピンチなときこそ広い心で。
これも今回の学び。








posted by Ayumi at 17:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月03日

迷走

前例とは違う動きの台風に随分と振り回されました。
迷走台風。

当初の予想はことごとくずれ、打った手が空振りに終わる。
万端整えた準備が空振りに終わるのは、それでも、むしろ、無駄になってよかったと思えるけれど。

従来の前提とは異なる動きに、まさかここでこんなことになるとはと仰天。
思いがけない場所での想定を超える被害は、ほんとうに、心が痛くなる。

迷走とは。
定められた道筋をたどらず、あちこちに方向を変えながら走ること。複雑で不規則に進むこと、と辞書に載っていました。

確かに今回の台風は複雑で不規則でした。

一方で、「定められた道筋と言われてもね」と台風は思っているかも。
定められた道筋は過去の例から想定した、こちら側の法則。
自然には敵いません。

迷走とは。
比喩的な使い方を辞書で調べると。
ものごとの進むべき方向が定まらず、結論がなかなかでないこと。
議論などが想定外の方向に進み、なかなか決着しないこと。

こちらについては、何かしら打つ手があるのではないでしょうか。

全てをクリアして、だれもが大満足の結論を求めても難しい。
目的と優先順位の再確認、ものごとシンプルに、欲張らず、かな。

ちょっと色々ピンチで、この2日間くらい迷走していました。
基本に帰ろう。

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2024年08月09日

責任

人や団体が、なすべき務めとして、自身に引き受けなければならないもの。
立場上当然負わなければならない任務や義務。
自分のしたことの結果について責めを負うこと。

責任の定義。

特に最後の定義。
世の中見渡してみると、責めを負わなくてよい人ほど、自ら責任を感じ、あなたでしょう!と思う人が自らの責任を放棄しているような。

難しい。

仕事は、一人一人が責任感をもって、義務を全うして、権利を最大限に行使して、ベストを目指したいものです。

義務はきちんと果たしたい。
責任からは逃げずに引き受けたい。
権利も臆することなく、意識して、自分の意志で使いたい。

権利の定義。

あるものごとをしてよい、またはしないでよいという資格のことだって。
しないという権利も時にはありますね。

オリンピックの選手たち。
結果の責めを負わないでと心から思います。
一方、その位だからこそ、あの厳しい世界に本気で挑み続けられるのですね。

私は私サイズでベストを尽くそう。







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2024年07月25日

夏バテ

私の辞書にない言葉、いくつかあります。

時差ぼけはその1つ。
普段から就寝時間がいい加減なので、時空を超えて海外に行ったからと言って、時差ぼけに悩まされたことってない。

夏バテ。
この言葉も私の辞書には見つからない言葉。

夏バテって感じた記憶がありません。
夏に普通に疲れたり、多少体調崩すことと、春秋冬のそれって違うのかしら。

夏は、もちろん、大汗かいてべたべたするし、髪の毛も広がってぼさぼさになって、大変ではあります。

仕事場のエアコンが効きすぎて冷え切ったり、その後の外の暑さとの差にびっくりすることはあるけれど。

夏だからと言って食欲が落ちることも、眠れなくなることもありません。

とは言え。
今年もまた十年に一度レベルの酷暑だと聞きました。
私も十年前より確実に大人度上っている訳で。
調子に乗らずに、自愛しよう。

8月、9月はお休み沢山取って、冬眠ならぬ、夏眠な感じで参ります。
大人の分別で予防線しっかりはって。
夏バテという言葉を辞書に載せないようにいたします。

posted by Ayumi at 08:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月11日

新陳代謝

新しいものが古いものと次第に入れ替わること。
新陳代謝は必要で大切。

先の予定の仕事が3件、リスケとキャンセルが続きました。
前々から押さえていた日程だったのになぁと、少々残念な気持ち。

と思っていたら。

タイミングを見計らったように、新規のクライアントから新たな仕事の打診が続いています。

「以前の勤務先で大串さんの研修受けて、今もそれが役立っているので、今の会社でも是非」
「他部門の担当者からよい研修だったと紹介されて」

不思議。
スケジュールに空きができたことを知っていたかのように。

新しいチャンスは、古いことが一区切りついたときにやってきます。

今までのことやものは抱え込んだまま新たなことも手に入れようとしたら、キャパオーバーであふれちゃう。
こぼしてはいけないことやものを失っちゃうかもしれません。

意外と自ら何かを断ったり辞めたりすることが苦手です。
先方からのリスケやキャンセルは、新たなものごとの始まりのチャンスとなっていることが多い。

去るもの追わず、来るものに対する用意をしておこう。








posted by Ayumi at 18:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月27日

消去法

提案はA案かB案か。
夏休みは海か山か。
ジャケットは黒か紺か。
今日のランチは肉か魚か。
アンパンは粒あんかこしあんか。

ものごと選ぶときには自分の意志で決めたいです。
あまりしゅん巡せずに、その日、その時の自分の直感&直観を信じて、「より良いほう」を選びたい。

そして選んだ後は、「やっぱりあっちだったかなぁ」と悩んだりひきずったりしないようにしています。
きっと今までに、しくじった選択はいくつもあったと思いますが、振り返っても仕方ない。

それができるのも、自分で選んだから。
選択法、積極法、強化法。

消去法という決定の方法。
「少しでも嫌でないほう」「どちらかきらいの要素が少ないほう」という選択。
したくないなぁと思います。

どちらを選んでも、「うわぁ。こっちのほうがより酷かったか」と後悔しそうです。
自分で選んでいないから。
消極的過ぎる。

日常生活では、「より良いほう」がないなら、どちらも選ばないという、判断をします。

とは言え、選ばなければいけないけれど、より良い選択肢がない場合。
どうしたらいいの。

ランチなら食べない選択も時にはありだし、この店はやめて他に行くという手もあるけれど。
ランチじゃないしなぁ。
悩みます。










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2024年06月21日

ぎりぎりセーフ

ぎりぎりのところでセーフとなることが多い毎日です。

数カ月前の大阪出張中のこと。
準備万端整えてホテルをチェックアウトして、余裕な感じでスタバにて研修前の準備をしようと。
腕時計しないので、スマホで時間を見ようと思ったら。
あー!ない!

買ったばかりの抹茶ラテを片手に、キャリーバッグゴロゴロしながら速足でホテルに逆戻り。
フロントで事情説明して、お掃除前の部屋に入ったら、元気に何気なく横たわっているスマホを発見。
はぁ。ぎりぎりセーフ。

1週間前のこと。
銀座でエステに行く前、そうそう支払いがあったと思い出し。
カオスな状態の銀座4丁目交差点近くのATMにて振込み作業。
振込先情報をスマホで見ながら、てきぱき操作。
予約時間までまだあると、余裕な感じで銀座シックスのベンチでLINEを確認しようと思ったら。
あー!ない!

ごった返している銀座の道を、ATM目指して冷や汗かきながら孟ダッシュ。
周りの人には走っているようには見えていないと思うけど。
入口から3つめのブースに直行したら、お行儀よく操作盤の近くで私を待っているスマホを発見。
はぁ。ぎりぎりセーフ。

研修開始直前に幸運の神様が降りてきてくれたり。
電車逆方向に乗り間違えても何とか間に合ったり。

バタバタであたふたな毎日ですが、なんとかぎりぎりセーフ。
ぎりぎりアウトにならないうちに、もう少し気を付けよう。


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2024年05月28日

チャンスにあわてない

「ピンチにあわてず、チャンスをつかむ」
だーいぶ前に出版した私の著書のタイトルです。

当り前のセオリーのようにも思うけれど。

実際は、思わぬチャンスにあわてて、あたふたして、自らピンチをつくっている人。少なくありません。

思いがけない好事に舞い上がって、図に乗って。
それだけでも幸運だったはずなのに、いつの間にか、「もっと」「さらに」と欲張りだす。

結果、勘違いしたり、見失ったり、見落としたりしているうちに、あっと言う間にピンチに陥る。

よいことはありません。

一方で、せっかくのチャンスに動揺して、尻込みして。
感謝して恩恵受ければよかっただけのことなのに、いつの間にか、チャンスの神様が遠ざかる。

結果、遠ざかったチャンスに焦って、無理やり追いかけて、自らピンチを招く。

残念過ぎます。

チャンス、幸運は、ありがたく受取ろう。
ピンチ、不運には、呼吸を整えて向き合いましょう。

調子に乗らずに、悲嘆にくれずに。
あるがままで参りましょう。

あー。いま、ちょっとピンチだけれど。
落ち着こう。









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2024年05月17日

想像力と創造力

仕事に必要なこと、いくつかあります。
特に大事だなぁと思うこと。

想像力。

これをしたらどうなるだろうか。
こう言ったら相手はどう思うだろうか。

ほんの少し想像してみるだけで、適切な言動、行動につながるのではないでしょうか。

この方、何でお困りだろうか?
この方のこの後のステップはいつどなたと何をすることだろうか?

目の前の相手に興味関心示して、ちょっとだけ想像力を働かせてみれば、相手にとってうれしい提案になるはず。

当り前のことのように思うけれど。

え?いま、それを言っちゃいますか?という発言。
そんなことして、相手困らない?という行動。
見なくはない光景です。

ほんの少し、ちょっとだけ、というさじ加減も大切です。
勝手な想像を広げ過ぎて思い込みにならないようにしないと。

創造力。

言われたとおり、今までどおり、ではなく。
借りてきたような言葉や、決まり文句ではなく。

左脳と右脳を働かせて、自分なりの工夫やアイデアを駆使したい。
心と頭を柔軟にして、ダメ元も含めていくつもの選択肢を挙げます。

顔の見える、名前が記憶に残る、らしい言動、行動を心掛ける。

想像力と創造力。
意識しよう。


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2024年05月10日

性善説・性悪説

性善説:
孟子が唱えた「人は可能性の塊だから、良いところを伸ばせば立派になれる」という思想。

性悪説:
荀子が唱えた「人は怠慢な怠け者だから、悪いところを改善していけば立派になれる」という思想。

人はみな善人という楽観主義でも、人はみな悪人という悲観主義でもなく。
もともとは、教育の重要性を説くための説だったそうです。

嬉しいニュース、心温まるエピソードにふれると、やっぱり人っていいなぁ、素敵だなぁと思う。
残念なできごと、酷い話を聞くと、まったく人というものはと憤る。

どちらかに決めつけて、みんないい人と油断してもいけないし、きっと悪さをするに違いないと全てを疑ってかかるのは悲しい。

そうですね。
良いところを伸ばして、悪いところを改善すればいいわけです。

どんなに経験を重ねた人でもなお伸びる余地はあるし、まだまだ不十分という人でも改善のチャンスがたくさん。

だから大人になってからのトレーニングには意味があるし、お互い渡し合うフィードバックはギフトになるわけです。

「立派」になることを目指す必要はないとは思うけれど、良いところをますます伸ばし、足りないところを改善する、成長・進化をいつまでも心掛けたい。







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2024年04月30日

レジェンド

何人かの方から言われたことがあります。
レジェンドの大串さん、って。

何回か紹介されたことがあります。
研修界のレジェンド、って。

レジェンド?

もともとの「伝説」「言い伝え」という意味から、伝説のように語り継がれるほど優れているという意味として使われる。
特定の分野における偉人や巨匠の愛称として使われることも多い。
と辞書にありました。

故人だけででなく存命する人に対しても使う言葉、と注釈があるくらいだから、ながーい経験、実績のある人、すなわち、かなりのおとなが対象ですね。

継続は力だから、長年の経験を認めてもらえることは嬉しいです。
誉め言葉として言ってくださっていることには素直に感謝。

一方で、その時、その場面にふさわしい、みずみずしい仕事がしたいです。

気を遣われたり、遠慮されたりしがちな立場だけれど。
経験年数や年齢に関係なく、目の前の相手から学びたいし、できればフィードバックももらいたい。

ルーキーやビギナーではもちろんないけれど。
新しいチャンスやチャレンジを投げかけてもらえるようでありたい。
その機会がやってきたときに、失敗を恐れて後ずさりしないようにしたいです。

伝説ではなく、現在進行形で行こう。





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2024年04月22日

disclose

仕事をする上でいくつか大切なことってあると思います。

そのうちの1つ、disclose。
開示する、明らかにする。

隠し立てしたり、出し惜しみして、よいことってあまりない。
隠せば隠されるし、出し惜しめばふっかけられる。

自分の情報は秘密にしたりサバ読んで、相手の情報は引き出そうなんて、そんなに都合よくはいきません。

持っているデータも情報も、そして、自分の気持ちも。
正直に明らかにしたい。

伝えるときには、あくまでも、率直に。

「正直、〜なんですよね」という言い方は、あまり感心しません。
そもそも、正直な人が、「正直」なんて枕詞使わない。

「ぶっちゃけ、赤字覚悟で」と言われても、戸惑います。
隠すことなく語っている人が、「ぶっちゃけ」なんて言わない。

シンプルにクリアに、開き示す。
もちろん、何でもかんでも声に出せばよいということではありません。

この場にふさわしいのか、このこと伝えて相手は困らないのか。
おとなのモノサシでの判断は必要です。

隠したり、サバ読めば、自分がどんどん苦しくなる。
オープンであること。
目指したいことの1つです。






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2024年03月31日

使わない言葉

日々の仕事の中で、意識的に使わない、あるいは、使いたくない言葉がいくつかあります。

忙しい。
急いでしなくてはならない事に追われている。
落ち着きがなく、めまぐるしい。

どちらにしても、あまりよい意味ではないし、自ら招いた残念な状況のように思います。
なんだか、カッコ悪い。

心を亡くすと書くわけで。

やはり、あまりよい意味ではありません。

相手の状況をおもんぱかって、「お忙しい中ありがとうございます」とは言っても、自分の状況に対して「忙しいから無理です」とか、「あ、その週は忙しいので」とは言いません。

幸いです。
「〜して頂ければ幸いです」
もちろん、適切な場で使えば、丁寧なものの言い方です。

避けたいのは、「幸いです」と言えばビジネスマナーに適っていると思って、何にでもかんにでも、「幸いです」とつけること。

言葉は意味に合わせて使いたい。

使ってもらいたくない言葉もいくつかあります。

先生。
仕事柄、「先生」と呼ばれることがありますが、「さん」でお願いしますと頼みます。

先生。
学問や芸能を教える人、教師及び教育関係者を呼ぶときの敬称、尊敬すべき職業についている人を呼ぶときの敬称。

面映ゆいですし、距離感を覚えます。
固有名詞で関係性を築きたいと思います。

意味に合わせて、心を込めて、ひらたく話すことを心掛けています。
自分らしい言葉で、シンプルにクリアに話そう。












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2024年03月12日

未知の領域

未知の領域。
知識や経験の及ばない領域のこと。
いくつになっても、知らない世界ってあるんだなぁ。

韓国ドラマ。

韓流ブームはすでに第何波か数え切れないくらいの波が押し寄せて、今や、ブームを超えた多くの人の関心事。
面白いよー、はまるよ、と何人もから言われ続けてきましたが、何だかご縁がなく、一度も観たことがありませんでした。

モノは試しと、つい最近のぞいてみたら。

大変。

まさかと思う出来事の連続、濃すぎるキャラクターたち、え、そことそこがつながっていたの?と。次から次へと観てしまっています。

シリーズ1の21話まで立て続けに観ているけど、40話くらいまであって、シリーズ3まで続くらしい。

あー。私の、それでなくても短い睡眠時間がますます削られます。

ジュリー。

若かりしジュリーがテレビにひっきりなしに出ていた頃は、私がおこちゃまだったのか、その魅力に気づいていませんでした。
化粧した歌手、はでなパフォーマンス、くらいの印象。

何年か前に埼玉アリーナ―で開演直前にお客さんの入りが少なすぎるとドタキャンしたニュースを聞いた時、ジュリーって年を重ねてもとがり続けている人なんだなぁ、くらいの感想。

そのことをきっかけに、どんなだったけ?とYouTubeを何気なくのぞいてみたら。

大変。

その美しさ、プロフェッショナルさ、歌のうまさ、色気、先駆・先進性、更に最高にチャーミングなトークにやられて、次から次へとアップされたものを観ています。
長年のファンたちも、ジュリーのデビュー当時は生まれてもいなかった若い人たちも、日々、すてきな動画をあげてくれるので、止まらない。

あー。またまた深夜が忙しい。

いくつになっても未知の領域、未開の地ってあるんだ。
沼と言うのか?パンドラの箱なのか。

推し活や、のめり込むっていう経験したことないので、この状態をしばし楽しむことにしましょう。









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2024年02月19日

公明正大

公明:公平で私意のないこと、明白で隠すもののないこと
正大:正しくて大きいさま

そこから転じて、公明正大とは、言動が正々堂々としているさま、だそうです。

長いこと一緒に仕事をしているスタッフの1人が、私のこと誉め言葉で言うならば(もちろん、けなせることもたくさんあるという前提)、なんて言うのかなぁ、としばらく考えたり、ぐぐったりして、最後に表現してくれた四文字熟語。

公明正大。

お!
いいこと言ってくれる。見る目がある!
それだなぁ、目指す姿は。

前職でアメリカ人から誉められたときは(彼らは誉め上手であるという前提)、straightforward や open-minded という言葉をもらいました。

その当時の日本の上司からは、「最大かつ数少ない長所はすなおなことだな」と言われたこともあります。

それです。目指す姿だし、心掛けていることは。

交渉力の研修でも、基本、条件提示は出し惜しまない、ふっかけない。初めからベストオファーとお伝えしています。

隠していいことって殆どないと思います。
目の前の小さな利益に動かされたり、自分だけの考えが正しいと思い込んでいれば、結局、残念なことになりかねません。

できることはできる、して差し上げたたいことはして差し上げたい、できないことはできないと、率直に伝えたい。

もちろん、ただ思ったことを声に出せばいい訳ではありません。
そこはおとなのわきまえが必要です。

公明、できているかなぁ。
正大、見た目や態度は大きくはなっている。気を付けよう。



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