自分の辞書にない言葉の1つ。
時差ぼけ。
海外に行くときも、帰ってきたときも。
時差ぼけに悩まされることって、まず、ありません。
日頃から、いいかげんな睡眠時間。
ベッドに入る時間はかなり遅いし、起きる時間は相当早い。
ゆっくり眠っている時間は、すごく短い。
一方で、あっと言う間に寝落ちしていたり。
さっきまでPC開いていたとしても、ベッドに入ったらすぐ眠れます。
飛行機が飛び立つ前に寝ちゃっていることもあれば、新幹線の中でのあまりの爆睡ぶりに、心配した車掌さんが目的地到着前に起こしに来てくれたこともあります。
眠りに入るまでの時間が短く、寝入ったら、とたんに深い眠りに入れる特技ゆえでしょうか。
時差ぼけを感じたことがありません。
彼の地に着いたら、体内時計は、即、現地時間に順応。
此の地に戻ったら、即、本国時計に戻ります。
夏バテ、という言葉も、私の辞書にはありません。
食欲がなくなることもないし、暑くて寝られないこともない。
結果、バテない。
辞書にないんだから仕方ありません。
あ、もう1つ。
バンカーという言葉も、私の辞書にはありません。
砂遊びなんてはしたないことはせずに、さっさと手で出します。
2023年09月15日
ラグジュアリー
ラグジュアリーセリングの研修は、まずは、ラグジュアリーとは何かを考えることから始めます。
答がないのがラグジュアリー、とも言えますが、それでは始まらないので、受講者の意見を訊ねます。
返ってくる答は。
高級感・特別感・幸福感。
ポイントは、いずれも、「感」であること。
何センチ以上はラグジュアリーで、それ未満は非ラグジュアリーという尺度はなく、あくまでも、ひとそれぞれの感じ方です。
私にとって特別と感じることが、相手にとってはそうとは限りません。
人それぞれ。
商品そのものだけでなく、
時間・空間・接する人(人間)。
ポイントは、いずれも、「間」があること。
ぎゅうぎゅうに詰め込んだり、自分が良いと思うことで全てを埋め込まずに、相手が自分で最後の間を満たす主役になってもらう。
余白、余裕が必要。
10年以上前に、各界の第一人者に、お聞きしたラグジュアリーの定義。
「不要なものは、同時に、必要なものでもある」
人間として生物学的に生きていくためには、なくても問題ありません。
いま、目の前のラグジュアリーな商品を手に入れなくても明日いきなり生活に困るわけではありません。
それでも、人として、自分らしく暮らしていくためには、やはり、なくては淋し過ぎる。そんな存在。
「ラグジュアリーとお金は非なるもので、無関係」
高ければラグジュアリーということでもありません。
安っぽいものや、とりつくろったにせものを、誰もラグジュアリーとは思いませんが、1000円でも暮らしを彩る体験はできるし、10万円払っても残念と感じることがあります。
大切なことは。
いま目の前にいる相手に全集中し、自分ができることを最大限、自分らしく、且つ、相手に対する配慮を寄せて提供する、商品、サービスであり、ひと時ということでしょうか。
本当の意味での、Win-Win、アサーティブと通じる。
答がないのがラグジュアリー、とも言えますが、それでは始まらないので、受講者の意見を訊ねます。
返ってくる答は。
高級感・特別感・幸福感。
ポイントは、いずれも、「感」であること。
何センチ以上はラグジュアリーで、それ未満は非ラグジュアリーという尺度はなく、あくまでも、ひとそれぞれの感じ方です。
私にとって特別と感じることが、相手にとってはそうとは限りません。
人それぞれ。
商品そのものだけでなく、
時間・空間・接する人(人間)。
ポイントは、いずれも、「間」があること。
ぎゅうぎゅうに詰め込んだり、自分が良いと思うことで全てを埋め込まずに、相手が自分で最後の間を満たす主役になってもらう。
余白、余裕が必要。
10年以上前に、各界の第一人者に、お聞きしたラグジュアリーの定義。
「不要なものは、同時に、必要なものでもある」
人間として生物学的に生きていくためには、なくても問題ありません。
いま、目の前のラグジュアリーな商品を手に入れなくても明日いきなり生活に困るわけではありません。
それでも、人として、自分らしく暮らしていくためには、やはり、なくては淋し過ぎる。そんな存在。
「ラグジュアリーとお金は非なるもので、無関係」
高ければラグジュアリーということでもありません。
安っぽいものや、とりつくろったにせものを、誰もラグジュアリーとは思いませんが、1000円でも暮らしを彩る体験はできるし、10万円払っても残念と感じることがあります。
大切なことは。
いま目の前にいる相手に全集中し、自分ができることを最大限、自分らしく、且つ、相手に対する配慮を寄せて提供する、商品、サービスであり、ひと時ということでしょうか。
本当の意味での、Win-Win、アサーティブと通じる。
2023年08月31日
先生
仕事先では、先生ではなく、さん付けをお願いしています。
研修講師という仕事柄、先生と呼ばれることも多いのですが、やや、面映ゆい。
先生という言葉の意味、改めて調べました。
学徳の優れた人。師事する人。その人に対する敬称。
指導的立場の人に対する敬称。
いずれも違和感があります。
もっとずっと若かりし頃は、「先に生まれていませんから」とつまらないことを言いながら、先生とは呼ばないでとお願いしていました。
今や、たいていの方より先に生まれていますので、その言い分は通りませんが。
社会人の第一歩を踏み出した以前の勤務先、日本HP社では早い時期から「さん付け」の文化でした。
そのことも影響しているかもしれません。
固有名詞で、顔の見える、「らしい」仕事をしたいと思っていることも理由の1つだと思います。
さん付けがしっくりきます。
「先生」か「さん」か。
その呼び方に、昭和と令和の違いが見えるという私の仮説。
経験豊富なシニアレベルのご担当者に、「先生ではなく、さん付けでお願いします」とお伝えしたら、「無理です。めっそうもないです。大串先生は大串先生です。私には呼べません」と、恐縮されました。
もちろん、半分冗談ではありますが、これ、昭和対応。
若手の受講者は、初めから迷うことなく「大串さん」と呼び掛けてきます。いたってフレンドリーでナチュラルで対等。
これが令和な対応。
「先生」と呼んでくださる、こちらに対するお気持ちは、もちろん感謝をもって受け止めます。
一方で、やや距離を感じるので、できるだけ、さん付けをお願いしたいです。
研修講師という仕事柄、先生と呼ばれることも多いのですが、やや、面映ゆい。
先生という言葉の意味、改めて調べました。
学徳の優れた人。師事する人。その人に対する敬称。
指導的立場の人に対する敬称。
いずれも違和感があります。
もっとずっと若かりし頃は、「先に生まれていませんから」とつまらないことを言いながら、先生とは呼ばないでとお願いしていました。
今や、たいていの方より先に生まれていますので、その言い分は通りませんが。
社会人の第一歩を踏み出した以前の勤務先、日本HP社では早い時期から「さん付け」の文化でした。
そのことも影響しているかもしれません。
固有名詞で、顔の見える、「らしい」仕事をしたいと思っていることも理由の1つだと思います。
さん付けがしっくりきます。
「先生」か「さん」か。
その呼び方に、昭和と令和の違いが見えるという私の仮説。
経験豊富なシニアレベルのご担当者に、「先生ではなく、さん付けでお願いします」とお伝えしたら、「無理です。めっそうもないです。大串先生は大串先生です。私には呼べません」と、恐縮されました。
もちろん、半分冗談ではありますが、これ、昭和対応。
若手の受講者は、初めから迷うことなく「大串さん」と呼び掛けてきます。いたってフレンドリーでナチュラルで対等。
これが令和な対応。
「先生」と呼んでくださる、こちらに対するお気持ちは、もちろん感謝をもって受け止めます。
一方で、やや距離を感じるので、できるだけ、さん付けをお願いしたいです。
2023年08月16日
返答力
提案やプレゼンテーション。
自身の仕事力の見せ所でもあり、聴き手に対する配慮の表しどころでもあります。
それでも、事前に自分なりの準備ができるので、何とか対応できるはず。
いま目の前の突然の問い掛けや、予期せぬ質問に、どう答えるか。
返答は、その人の素がものを言います。
返答力にこそ、実力がそのまま表れるし、人となりが見える。
さすがだと評価を上げることもあれば、こんな人だったかとがっかりすることもあります。
返答とは、問いに対して答えることなのに、そもそも真正面から答えていない人の多いこと。
残念な例:無視する、はぐらかす、しゃべり過ぎる、同調し過ぎる、否定する、通り一遍な言葉
よい例: 受け止める、問いに対し過不足なく答える、否定せずに異なる意見も言える、自分の言葉で話す
多くの人が認めるところだと思いますが、大谷翔平さんのさすがな対応。
問:君は人間離れしている!エイリアンだ!どこの惑星から来たんだ?
答:日本の岩手の片田舎です。
問:オフシーズンでもそんなに野球ばかりの毎日で、大谷さんにとって小さな幸せって何ですか?
答:予定したトレーニングができて、食べたいものが食べられて、心地の良い寝具でたっぷり睡眠がとれる。僕にとっての、小さくない幸せです。
問:大谷さん、相当ストイックですね。
答:ストイックって、辛いことでもがんばってやりきれる人のことだと思います。僕は好きなことをしているので。辛い訳ではないから、ストイックということではないと思います。
記憶が曖昧なので、多少違うかもしれませんが。
つまらない質問にもきちんと答えるし、真摯ではあるけれど、生真面目一辺倒ではなくユーモアもある。
話すスピードが適切で、声のトーンもおだやか。適度な間もあって、相手の質問を熱心に丁寧に聴く。何より、あの笑顔。
スター選手としての役割、責任を果たす、返答力。
さすがです。
見習いたいし、見習って欲しい人、いっぱい。
自身の仕事力の見せ所でもあり、聴き手に対する配慮の表しどころでもあります。
それでも、事前に自分なりの準備ができるので、何とか対応できるはず。
いま目の前の突然の問い掛けや、予期せぬ質問に、どう答えるか。
返答は、その人の素がものを言います。
返答力にこそ、実力がそのまま表れるし、人となりが見える。
さすがだと評価を上げることもあれば、こんな人だったかとがっかりすることもあります。
返答とは、問いに対して答えることなのに、そもそも真正面から答えていない人の多いこと。
残念な例:無視する、はぐらかす、しゃべり過ぎる、同調し過ぎる、否定する、通り一遍な言葉
よい例: 受け止める、問いに対し過不足なく答える、否定せずに異なる意見も言える、自分の言葉で話す
多くの人が認めるところだと思いますが、大谷翔平さんのさすがな対応。
問:君は人間離れしている!エイリアンだ!どこの惑星から来たんだ?
答:日本の岩手の片田舎です。
問:オフシーズンでもそんなに野球ばかりの毎日で、大谷さんにとって小さな幸せって何ですか?
答:予定したトレーニングができて、食べたいものが食べられて、心地の良い寝具でたっぷり睡眠がとれる。僕にとっての、小さくない幸せです。
問:大谷さん、相当ストイックですね。
答:ストイックって、辛いことでもがんばってやりきれる人のことだと思います。僕は好きなことをしているので。辛い訳ではないから、ストイックということではないと思います。
記憶が曖昧なので、多少違うかもしれませんが。
つまらない質問にもきちんと答えるし、真摯ではあるけれど、生真面目一辺倒ではなくユーモアもある。
話すスピードが適切で、声のトーンもおだやか。適度な間もあって、相手の質問を熱心に丁寧に聴く。何より、あの笑顔。
スター選手としての役割、責任を果たす、返答力。
さすがです。
見習いたいし、見習って欲しい人、いっぱい。
2023年07月11日
小生
仕事のコミュニケーションにおいても、基本は、顔が見える、「らしい」スタイルを目指したい。
通り一遍な定型句では気持ちが届きませんし、へりくだり過ぎも、却って失礼になることがあります。
いつもお世話になっております。
初めて連絡とり合うメールの冒頭にあると、違和感があります。
メール開くと自動的に出てくる設定なのかしら。
ご指導ご鞭撻のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
新卒新入社員が配属先の自己紹介の締めくくりに使っていると、やはり、違和感を覚えます。
自分の言葉で語ろうよ。
へりくだりの言葉も多用するとおかしなことになりかねません。
ご説明させて頂ければと思います。
思っている間に、速やかに話してもらいたい。
「ご説明いたします」で十分かな。
「小職」「小生」
メール文中で第一人称の表現に使われているのも、どうでしょうか。
調べてみたら、小職はもともとは官職についている人がへりくだって使う第一人称だそうです。
一般的に使うにしても、ある程度以上の役職に就いている人が自分を小さく見せる時の使い方。
小生に至っては、男性が目下の人に向けて使う第一人称。
あまり使う場面ないように思います。
先日、とある外資系で研修していた時の話。
どちらかと言えば英語のほうが得意な海外経験の長い若手の社員の方。
「前に小生と書かれたメール受け取りました。意味がよく分からず苗字かと思って、返信に、小生様って返した苦い経験があります」って。
もうこうなったらコント。
相手の言葉の辞書にも配慮して、通じる単語で、自分の言葉で、気持ちを届けたい。
通り一遍な定型句では気持ちが届きませんし、へりくだり過ぎも、却って失礼になることがあります。
いつもお世話になっております。
初めて連絡とり合うメールの冒頭にあると、違和感があります。
メール開くと自動的に出てくる設定なのかしら。
ご指導ご鞭撻のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
新卒新入社員が配属先の自己紹介の締めくくりに使っていると、やはり、違和感を覚えます。
自分の言葉で語ろうよ。
へりくだりの言葉も多用するとおかしなことになりかねません。
ご説明させて頂ければと思います。
思っている間に、速やかに話してもらいたい。
「ご説明いたします」で十分かな。
「小職」「小生」
メール文中で第一人称の表現に使われているのも、どうでしょうか。
調べてみたら、小職はもともとは官職についている人がへりくだって使う第一人称だそうです。
一般的に使うにしても、ある程度以上の役職に就いている人が自分を小さく見せる時の使い方。
小生に至っては、男性が目下の人に向けて使う第一人称。
あまり使う場面ないように思います。
先日、とある外資系で研修していた時の話。
どちらかと言えば英語のほうが得意な海外経験の長い若手の社員の方。
「前に小生と書かれたメール受け取りました。意味がよく分からず苗字かと思って、返信に、小生様って返した苦い経験があります」って。
もうこうなったらコント。
相手の言葉の辞書にも配慮して、通じる単語で、自分の言葉で、気持ちを届けたい。
2023年07月03日
適時
適時って大切。
時宜にかなうこと。
ちょうどよい時。
よい機会。
それでも、実際、今が一番よいタイミングなのか、時宜にかなっているのかは、判断がつきません。
判断したとしても、それが合っているとも限らない。
決めたら、適時だと思おう。
選んだら、時宜だと捉えよう。
「”まだ早い”と思っていたら、突然、”もう遅い”になる」
だいぶ以前に、仕事の先輩から教わりました。
本当にそう。
ものごとに早過ぎることもないし、遅過ぎることもないと、思います。
出会ったときが機会だし、気づいたときが適時。
躊躇したり、決断しないのが残念。
まだ早いかなって思ったら。
少し注意してやってみる。
もう遅いかなって思ったときほど、
慌てず落ち着いて一歩を踏み出します。
ごく身近な人たちが何人か、最近、仕事人生をリタイアしました。
まだ早いと油断せずに、ゴールイメージ考えようか。
もう遅いとあきらめずに、新しいことにもチャレンジしてみようかな。
時宜にかなうこと。
ちょうどよい時。
よい機会。
それでも、実際、今が一番よいタイミングなのか、時宜にかなっているのかは、判断がつきません。
判断したとしても、それが合っているとも限らない。
決めたら、適時だと思おう。
選んだら、時宜だと捉えよう。
「”まだ早い”と思っていたら、突然、”もう遅い”になる」
だいぶ以前に、仕事の先輩から教わりました。
本当にそう。
ものごとに早過ぎることもないし、遅過ぎることもないと、思います。
出会ったときが機会だし、気づいたときが適時。
躊躇したり、決断しないのが残念。
まだ早いかなって思ったら。
少し注意してやってみる。
もう遅いかなって思ったときほど、
慌てず落ち着いて一歩を踏み出します。
ごく身近な人たちが何人か、最近、仕事人生をリタイアしました。
まだ早いと油断せずに、ゴールイメージ考えようか。
もう遅いとあきらめずに、新しいことにもチャレンジしてみようかな。
2023年06月16日
CHANGE
変えてみる。
ものごとに行き詰ったら、何かを変えてみよう。
場所を変える、人を換える、優先順位を替えてみる。
今日はいったんお開きにして、日を改めてみたり。
がっぷり四つに組むことも大切だけど、ちょっと手を緩めたり、組手を変えてみることが時に必要。
気の持ちようだと言うけれど、意識を変えるのは、できそうで、なかなか難しい。
物理的な変化を試してみよう。
形を変えることで、気持ちも変わったという経験、自分でも、人を見ていても、何度もあります。
引っ越ししたら、何だか、生活が変わりました。
スーツを着なくなったら、受講者との距離が近づいた気がします。
変わってみよう。
変えるのが難しければ、無理して自分で変えなくてもいいのでは。
周りが変えてくれることがあります。
その時々の周りの変化に乗ってみることで、自然に変わる。
対面式一辺倒だった研修が、やむを得ずオンライン中心になった3年を経て、今は、いい塩梅の割合。
この変化をきっかけに、仕事スタイルが柔軟になりました。
クラスルームタイプの研修中心だったのが、顧客のリクエストに応えて1対1のコーチングを実施。
まだ何かしらできることがあるんだなぁって、目が開けました。
ここ数年、どんどん会話もままならなく、大分年老いたなぁと思っていた父親。
1年半前に施設が変わったら、会いに行くたびに元気を取り戻し。
先日は本を朗読していました。びっくり。
CHANGE。
大切。
ものごとに行き詰ったら、何かを変えてみよう。
場所を変える、人を換える、優先順位を替えてみる。
今日はいったんお開きにして、日を改めてみたり。
がっぷり四つに組むことも大切だけど、ちょっと手を緩めたり、組手を変えてみることが時に必要。
気の持ちようだと言うけれど、意識を変えるのは、できそうで、なかなか難しい。
物理的な変化を試してみよう。
形を変えることで、気持ちも変わったという経験、自分でも、人を見ていても、何度もあります。
引っ越ししたら、何だか、生活が変わりました。
スーツを着なくなったら、受講者との距離が近づいた気がします。
変わってみよう。
変えるのが難しければ、無理して自分で変えなくてもいいのでは。
周りが変えてくれることがあります。
その時々の周りの変化に乗ってみることで、自然に変わる。
対面式一辺倒だった研修が、やむを得ずオンライン中心になった3年を経て、今は、いい塩梅の割合。
この変化をきっかけに、仕事スタイルが柔軟になりました。
クラスルームタイプの研修中心だったのが、顧客のリクエストに応えて1対1のコーチングを実施。
まだ何かしらできることがあるんだなぁって、目が開けました。
ここ数年、どんどん会話もままならなく、大分年老いたなぁと思っていた父親。
1年半前に施設が変わったら、会いに行くたびに元気を取り戻し。
先日は本を朗読していました。びっくり。
CHANGE。
大切。
2023年05月19日
包摂性
Diversity, Equity, and Inclusion
ここ数年、様々な業界、多くの企業で、大切なことの1つ、目指すべきこととして取り上げられているテーマ。
新たな発想、アプローチで掛け算の成果を生みだすために、必要だし、意識したいことだと、本気で思っています。
Diversity: 多様性。
バラエティではなく、ダイバーシティ。
異なる経験や経歴や特徴を持った人たちが、ただそこに存在するのではなく、関わりあっていること。
Equity: 公平性。
イコーリティではなく、エクイティ。
均等割りや、単なる平等ではなく、必要な人に必要なものを提供して、公平な環境を整える。
そして。
Inclusion: 包摂性。
コンプリヘンシブではなく、インクリュージョン。
何年も前、DE&Iのテーマが取り上げられ始めた頃は、包括性と訳しているケースが多かったと思います。
やはり、本来の意味は包摂性だなぁ。
包括は、中に包む、1つの中にまとめる。
包摂は、どれも異端と排除しない、普遍化する。
似てるけど、少し違います。
仕事におけるDE&Iの体現として、改めて意識したいこと。
仕事のやり方、進め方にも色々あるということ。
国籍や性別、身体的特徴で、差別しない、排除しない。
似たような特徴で固まらない。
これはもちろん大事。
一方、意外と目に見えづらくて、無意識のうちにDE&Iが崩れているのが、それぞれの人の仕事のやり方、進め方の受け止め方だと感じます。
ゴールに到達するのに右回りでも左回りでも、特急に乗っても各駅停車で行ってもよいと思う。
ほんの少しの違いに目くじら立てないように。
Why を大切にして、What や How to にこだわらないように。
それが可能な場面ではそうしましょう。
自分のためにも相手のためにも。
真のDE&Iを意識して実践したいです。
ここ数年、様々な業界、多くの企業で、大切なことの1つ、目指すべきこととして取り上げられているテーマ。
新たな発想、アプローチで掛け算の成果を生みだすために、必要だし、意識したいことだと、本気で思っています。
Diversity: 多様性。
バラエティではなく、ダイバーシティ。
異なる経験や経歴や特徴を持った人たちが、ただそこに存在するのではなく、関わりあっていること。
Equity: 公平性。
イコーリティではなく、エクイティ。
均等割りや、単なる平等ではなく、必要な人に必要なものを提供して、公平な環境を整える。
そして。
Inclusion: 包摂性。
コンプリヘンシブではなく、インクリュージョン。
何年も前、DE&Iのテーマが取り上げられ始めた頃は、包括性と訳しているケースが多かったと思います。
やはり、本来の意味は包摂性だなぁ。
包括は、中に包む、1つの中にまとめる。
包摂は、どれも異端と排除しない、普遍化する。
似てるけど、少し違います。
仕事におけるDE&Iの体現として、改めて意識したいこと。
仕事のやり方、進め方にも色々あるということ。
国籍や性別、身体的特徴で、差別しない、排除しない。
似たような特徴で固まらない。
これはもちろん大事。
一方、意外と目に見えづらくて、無意識のうちにDE&Iが崩れているのが、それぞれの人の仕事のやり方、進め方の受け止め方だと感じます。
ゴールに到達するのに右回りでも左回りでも、特急に乗っても各駅停車で行ってもよいと思う。
ほんの少しの違いに目くじら立てないように。
Why を大切にして、What や How to にこだわらないように。
それが可能な場面ではそうしましょう。
自分のためにも相手のためにも。
真のDE&Iを意識して実践したいです。
2023年05月13日
距離感
適度な距離感って大切だと思います。
気を付けたいのは、「適度」っていうこと。
人によって、「適度」のものさしは違います。
自分と目の前の相手、双方にとっての「適度」が一致したときが、心地よい状態と言えると思います。
ただし。その適度は、同じ相手でも、いつも同じではないのが難しい。
前回ここまで近づけたからと、調子に乗ってはいけないし。
様子見ばかりで、腰が引け、離れっぱなしでは、話が前に進みません。
さらに、大切なのは、「感」ということ。
実際の数字が示す距離ではなく、「感」です。
3年前から始まった、オンラインの研修。
実際の距離は対面式の場合の何百倍、いや、そのまた何千倍も遠いところにいるわけですが、お互いPCの画面越しで話していると、むしろ、近く感じることも多いです。
受講者側から見ても、講師が目の前にどアップで映っているので、研修会場の後のほうの席にいるときよりも、近く感じられて、怠けていられません。
研修会場だと、講師は立ち上がり、受講者は座っているので、何とはなしに、上下の位置関係が生まれやすいけれど、オンラインだとフラットな位置関係で、ますます、心理的な距離が近づきます。
「感」は、時に、リアルを超えます。
相手のテリトリーに土足でずかずか踏み込まない。
他人事のように遠くから傍観者のままでいない。
自分も心地よく、相手にとっても心地よい、適度な距離感を意識したいです。
気を付けたいのは、「適度」っていうこと。
人によって、「適度」のものさしは違います。
自分と目の前の相手、双方にとっての「適度」が一致したときが、心地よい状態と言えると思います。
ただし。その適度は、同じ相手でも、いつも同じではないのが難しい。
前回ここまで近づけたからと、調子に乗ってはいけないし。
様子見ばかりで、腰が引け、離れっぱなしでは、話が前に進みません。
さらに、大切なのは、「感」ということ。
実際の数字が示す距離ではなく、「感」です。
3年前から始まった、オンラインの研修。
実際の距離は対面式の場合の何百倍、いや、そのまた何千倍も遠いところにいるわけですが、お互いPCの画面越しで話していると、むしろ、近く感じることも多いです。
受講者側から見ても、講師が目の前にどアップで映っているので、研修会場の後のほうの席にいるときよりも、近く感じられて、怠けていられません。
研修会場だと、講師は立ち上がり、受講者は座っているので、何とはなしに、上下の位置関係が生まれやすいけれど、オンラインだとフラットな位置関係で、ますます、心理的な距離が近づきます。
「感」は、時に、リアルを超えます。
相手のテリトリーに土足でずかずか踏み込まない。
他人事のように遠くから傍観者のままでいない。
自分も心地よく、相手にとっても心地よい、適度な距離感を意識したいです。
2023年05月01日
親切
親切とは。
思いやりが深く、ねんごろなこと。
好意をもって人のためにあれこれと図ってやること。
親切って大切。
親切なコミュニケーションを心掛けています。
分かりやすい言葉を選びたたい。
あいまいだったり、言い訳がましいことは避けます。
借りてきたような言葉や、一般的な常套句では使いません。
「昨今の日本のビジネス環境は」
「よろしければ」
「〜して頂ければ幸いです」
などは、私の言葉の辞書にはありません。
聞き取りやすく話します。
口はしっかり開けて、必要十分なボリュームで、相手がついてこられるようにゆっくりと、間をとりながら。
答えに困るような質問はしません。
「あれ、うまく行っている?」って、うまく行っていないと知っているのに相手を試すような質問。
「どうゆうつもり?」って、相手が「・・・」となるような質問。
不親切極まりないと思います。
フィードバックする時は、具体的な行動を事実ベースで伝えます。
本人の意志と努力で変えられないことには言及しないけれど、変えられることは遠回りしたり、オブラートに包まずに、シンプルに、ストレートに。
明確さは親切。不明確さは不親切。
最近、改めて感じたことです。
本当にそうだなぁと思います。
親切、で行こう。
思いやりが深く、ねんごろなこと。
好意をもって人のためにあれこれと図ってやること。
親切って大切。
親切なコミュニケーションを心掛けています。
分かりやすい言葉を選びたたい。
あいまいだったり、言い訳がましいことは避けます。
借りてきたような言葉や、一般的な常套句では使いません。
「昨今の日本のビジネス環境は」
「よろしければ」
「〜して頂ければ幸いです」
などは、私の言葉の辞書にはありません。
聞き取りやすく話します。
口はしっかり開けて、必要十分なボリュームで、相手がついてこられるようにゆっくりと、間をとりながら。
答えに困るような質問はしません。
「あれ、うまく行っている?」って、うまく行っていないと知っているのに相手を試すような質問。
「どうゆうつもり?」って、相手が「・・・」となるような質問。
不親切極まりないと思います。
フィードバックする時は、具体的な行動を事実ベースで伝えます。
本人の意志と努力で変えられないことには言及しないけれど、変えられることは遠回りしたり、オブラートに包まずに、シンプルに、ストレートに。
明確さは親切。不明確さは不親切。
最近、改めて感じたことです。
本当にそうだなぁと思います。
親切、で行こう。
2023年04月18日
次第に、そして突然に
どうやって破産したのか。
2通り。
次第に、そして突然に。
ヘミングウェイの作品「日はまた昇る」からの引用です。
組織内における会話/対話の効果的な術を磨くトレーニングにおいて、そもそもの、その重要性を再確認しました。
たいていのものごとは、突然に、だけど、それは次第に、起こります。
突然の出来事のようだけれど、きっと兆候はあったはず。
何となく気づいていたけれど、高を括ったり見過ごしているうちに、突然事態が急転する。
誰もが知っているのに誰も口にしない。
多くの人が気づいていたのに無関心を装って声を上げない。
波風立てないようやり過ごしたつもりが、結末はおおごとに、取り返しのつかない残念な事態に。
まさかという企業の倒産。
なぜ?と思うような不祥事の発覚。
永遠に続くと思っていた人間関係の破綻。
たいていのものごとは、次第に、だけど、いきなり突然に、起こります。
当事者意識をもって状況を観察し、気づいたら、躊躇したり遠慮したり忖度せずに伝えましょう。
伝えたら、伝えっぱなしではなく、相手の反応に真摯に耳を傾けたい。
会話/対話を意識的に実践することで、組織の健全性が高まります。
コミュニケーションって大切。
心しよう。
2通り。
次第に、そして突然に。
ヘミングウェイの作品「日はまた昇る」からの引用です。
組織内における会話/対話の効果的な術を磨くトレーニングにおいて、そもそもの、その重要性を再確認しました。
たいていのものごとは、突然に、だけど、それは次第に、起こります。
突然の出来事のようだけれど、きっと兆候はあったはず。
何となく気づいていたけれど、高を括ったり見過ごしているうちに、突然事態が急転する。
誰もが知っているのに誰も口にしない。
多くの人が気づいていたのに無関心を装って声を上げない。
波風立てないようやり過ごしたつもりが、結末はおおごとに、取り返しのつかない残念な事態に。
まさかという企業の倒産。
なぜ?と思うような不祥事の発覚。
永遠に続くと思っていた人間関係の破綻。
たいていのものごとは、次第に、だけど、いきなり突然に、起こります。
当事者意識をもって状況を観察し、気づいたら、躊躇したり遠慮したり忖度せずに伝えましょう。
伝えたら、伝えっぱなしではなく、相手の反応に真摯に耳を傾けたい。
会話/対話を意識的に実践することで、組織の健全性が高まります。
コミュニケーションって大切。
心しよう。
2023年03月23日
ストライクは振る
何ごとも基本が大切。
そして、基本はいたってシンプル。
知っていたはず。
その姿勢でものごとに臨んでいたつもりです。
それでも、これほど、体現されると。
恐れ入りました。
大人はなんだかこねくり回しているんだと思い知らされる。
「どんな時でもすることは同じです。ストライクは振る。ボールは見送る。4つボールを見送れば1塁に進めます」
大谷翔平さんさんが、インタビューに応えたときの言葉。
やられました。
そしてそれを本気で実践している人の言葉だからこそ、説得力がある。
うまくいかない理由は。
ボールに手を出し、ストライクを見送ってしまうから。
野球に限った話ではありません。
「ピンチに慌てず、チャンスを創る」。
以前に書いた本のタイトル。
当たり前の心構えなように思うけれど、実際は、目の前のチャンスに慌てて、自らピンチを創っている人のほうが断然多いと感じていました。
今一度、基本に立ち返ろう。
ものごと、改めて、シンプルに捉えよう。
そして、基本はいたってシンプル。
知っていたはず。
その姿勢でものごとに臨んでいたつもりです。
それでも、これほど、体現されると。
恐れ入りました。
大人はなんだかこねくり回しているんだと思い知らされる。
「どんな時でもすることは同じです。ストライクは振る。ボールは見送る。4つボールを見送れば1塁に進めます」
大谷翔平さんさんが、インタビューに応えたときの言葉。
やられました。
そしてそれを本気で実践している人の言葉だからこそ、説得力がある。
うまくいかない理由は。
ボールに手を出し、ストライクを見送ってしまうから。
野球に限った話ではありません。
「ピンチに慌てず、チャンスを創る」。
以前に書いた本のタイトル。
当たり前の心構えなように思うけれど、実際は、目の前のチャンスに慌てて、自らピンチを創っている人のほうが断然多いと感じていました。
今一度、基本に立ち返ろう。
ものごと、改めて、シンプルに捉えよう。
2023年03月05日
川登り
先日、キャリアには川下り型と山登り型の2パターンあるという説を教えて頂きました。
・川下り型
川の流れに身を任せて進んでいくように、その時々の経験や実績を積み重ねてキャリアが作られる形。
・山登り型
登る山、頂上が決まっていて、そこを目指して逆算的にキャリアを作っていく形。
私は前者です。
その昔、就職活動の際にはどんな仕事をしたいなんていう目標はなく、ご縁があって入れて頂いたHP社。これが、本当に良い会社で。
色々なチャレンジやチャンスに応えていくうちに、社会人としての基礎、仕事の基本、プロフェッショナルとしての軸が整ったように思います。
出会った人やご縁に感謝し、起こったできごとや機会を素直に受け止めて、与えられた役割にベストを尽くす。
川下り型の典型です。
一方で、今さらですが、山登り型にも憧れます。
どちらが良い悪いではなく、色々あるということですね。
これからはハイブリッド型も1つの選択肢となるように思います。
大局では、目標決めて、逆算してすべきことを考えて、日々の仕事においては、目の前のことに柔軟に対応。
目標や予定とずれることでも想定外を楽しみながら、そこからなにか見つける。
目標が違うなと思ったら変えることもよしとする。
ぐらつかずに柔軟に。頑なではなくぶれないで。
ハイブリッド。
これから私はどうしよう。
斜面を登ったり、登山は物理的に無理なので、川下ではなく、新たな「川登り型」目指そうか。
泳ぎ得意だし。そろそろ逆流にも耐えられるんじゃないかしら。
・川下り型
川の流れに身を任せて進んでいくように、その時々の経験や実績を積み重ねてキャリアが作られる形。
・山登り型
登る山、頂上が決まっていて、そこを目指して逆算的にキャリアを作っていく形。
私は前者です。
その昔、就職活動の際にはどんな仕事をしたいなんていう目標はなく、ご縁があって入れて頂いたHP社。これが、本当に良い会社で。
色々なチャレンジやチャンスに応えていくうちに、社会人としての基礎、仕事の基本、プロフェッショナルとしての軸が整ったように思います。
出会った人やご縁に感謝し、起こったできごとや機会を素直に受け止めて、与えられた役割にベストを尽くす。
川下り型の典型です。
一方で、今さらですが、山登り型にも憧れます。
どちらが良い悪いではなく、色々あるということですね。
これからはハイブリッド型も1つの選択肢となるように思います。
大局では、目標決めて、逆算してすべきことを考えて、日々の仕事においては、目の前のことに柔軟に対応。
目標や予定とずれることでも想定外を楽しみながら、そこからなにか見つける。
目標が違うなと思ったら変えることもよしとする。
ぐらつかずに柔軟に。頑なではなくぶれないで。
ハイブリッド。
これから私はどうしよう。
斜面を登ったり、登山は物理的に無理なので、川下ではなく、新たな「川登り型」目指そうか。
泳ぎ得意だし。そろそろ逆流にも耐えられるんじゃないかしら。
2023年02月23日
後方注意
前方不注意な人、少なくありません。
朝の通勤時間。駅のホームをスマホ操作しながら歩いている人。
週末の繁華街。あちらこちらよそ見しながら歩く人。
慣れた仕事と高をくくっているから。目前に迫っているリスクに気づかない人。
自分が話すことで精いっぱいで。目の前の相手の反応が見えていない人。
日常でも、ビジネスでも。
顔を上げて、前を向きたい。
それでも、前方注意はそれほど難しくないはずです。
意識したいのは、後方への注意。
使ったものは片付ける。
汚した洗面台は整える。
ビルに入るとき、次の人の為に開けたドアを押さえておく。
カフェでコートを着るとき、後ろの人にバサッとならないように気を配る。
メールは受取った人が読みやすいように、理解しやすいように、動きやすいように書く。
仕事の仕上げは自己満足に陥らないように、相手の次の行動に関心を寄せる。
始まりは縁とタイミングと勢いでも何とかなるけれど。
終わりはその後の影響に対する配慮が必要だと思います。
「次工程はお客さま」。
大分以前、元いた会社、HP時代に教わったこと。
自分の後にいる人、仕事の次の工程を担当する人、すべて、お客さまと考えて行動したい。
大事なことはたいてい、HPで教わってきたんだと、改めて実感。
朝の通勤時間。駅のホームをスマホ操作しながら歩いている人。
週末の繁華街。あちらこちらよそ見しながら歩く人。
慣れた仕事と高をくくっているから。目前に迫っているリスクに気づかない人。
自分が話すことで精いっぱいで。目の前の相手の反応が見えていない人。
日常でも、ビジネスでも。
顔を上げて、前を向きたい。
それでも、前方注意はそれほど難しくないはずです。
意識したいのは、後方への注意。
使ったものは片付ける。
汚した洗面台は整える。
ビルに入るとき、次の人の為に開けたドアを押さえておく。
カフェでコートを着るとき、後ろの人にバサッとならないように気を配る。
メールは受取った人が読みやすいように、理解しやすいように、動きやすいように書く。
仕事の仕上げは自己満足に陥らないように、相手の次の行動に関心を寄せる。
始まりは縁とタイミングと勢いでも何とかなるけれど。
終わりはその後の影響に対する配慮が必要だと思います。
「次工程はお客さま」。
大分以前、元いた会社、HP時代に教わったこと。
自分の後にいる人、仕事の次の工程を担当する人、すべて、お客さまと考えて行動したい。
大事なことはたいてい、HPで教わってきたんだと、改めて実感。
2023年02月14日
失言
言うべきではないことを、うっかり言ってしまうこと。
なぜ、そんなことを?と理解に苦しむ失言が繰り返されます。
うっかりなのか。
考え方は人それぞれなので、色々あってよいと思います。
それでも、その立場で、その場面で、そのひと言、ふさわしくないのでは?ということがままある。
原因はなんでしょうか。
他の人も同意してくれると思うのか。
このくらいのこと大したことではないと考えているのか。
自分は何を言っても許されると勘違いしているのか。
コミュニケーションは、自分以外の人にモノごと伝える道具。
聞いた相手の受け止め方に対する配慮がないと。
一方で、うっかりな人の揚げ足をそこまで取らなくてもと思うこともよくあります。穏やか、寛容でありたいです。
失礼。
礼儀に反するふるまいをすること。
なぜ、そこでその態度?なぜその反応?なぜそのひと言?と感じる場面も多い。
こちらも残念だけど、本人自身の評価を下げないでしょうか。
「失」は要注意。
私の最近の気を付けるべき「失」は。
失念。
うっかり忘れること。どわすれ。
人の名前を忘れたり、携帯電話の置き場所がわからなくなったり、昨日の記憶が曖昧だったり。あー、危険。
どわすれレベルのうちに、注意しよう。
なぜ、そんなことを?と理解に苦しむ失言が繰り返されます。
うっかりなのか。
考え方は人それぞれなので、色々あってよいと思います。
それでも、その立場で、その場面で、そのひと言、ふさわしくないのでは?ということがままある。
原因はなんでしょうか。
他の人も同意してくれると思うのか。
このくらいのこと大したことではないと考えているのか。
自分は何を言っても許されると勘違いしているのか。
コミュニケーションは、自分以外の人にモノごと伝える道具。
聞いた相手の受け止め方に対する配慮がないと。
一方で、うっかりな人の揚げ足をそこまで取らなくてもと思うこともよくあります。穏やか、寛容でありたいです。
失礼。
礼儀に反するふるまいをすること。
なぜ、そこでその態度?なぜその反応?なぜそのひと言?と感じる場面も多い。
こちらも残念だけど、本人自身の評価を下げないでしょうか。
「失」は要注意。
私の最近の気を付けるべき「失」は。
失念。
うっかり忘れること。どわすれ。
人の名前を忘れたり、携帯電話の置き場所がわからなくなったり、昨日の記憶が曖昧だったり。あー、危険。
どわすれレベルのうちに、注意しよう。
2023年01月26日
しないこと
したいこと、リストアップして、がんばってチャレンジ。
できること、一つひとつ増やすよう、張り切ってトライ。
それはそれで、大切なこと。
ずーーっと、前向いて、明日に向かって、毎日過ごしてきていました。
そろそろ、しないこと、決断しようか。
もはや、できないことに、目をつぶろうか。
苦手なことは、何もしないでいること。
きらいなことは、無駄な時間。
回遊魚のようだと、よく言われますし、自分でもそう思います。
具合が悪くなったり、体調崩すのは、たいてい年末。
来週から休みとなると、喉を痛めたり、めまいがしたり。
走り回っていないと倒れちゃう。
プライベートはそうではないけれど、こと、仕事となると、なんでもかんでもYESと引き受けて、何とかこなしてきました。
無理ではないけれど、それほど気乗りしていないことも。
できなくはないけれど、私でなくてもいいことまで。
NOと言えなくはないけれど、殆どNOと言わないタイプ。
今年のチャレンジは「しない」こと。
これからのトライは「苦手」を受け止めること。
昨年末から、すこーしずつ、断ったり、手放したりし始めています。
そうしたら、新しく、興味ある、楽しいことが、舞い込み始めました。
思いがけないラッキーや新たなチャンスの神様も、余白、余裕があるかどうか見ているんですね。
できること、一つひとつ増やすよう、張り切ってトライ。
それはそれで、大切なこと。
ずーーっと、前向いて、明日に向かって、毎日過ごしてきていました。
そろそろ、しないこと、決断しようか。
もはや、できないことに、目をつぶろうか。
苦手なことは、何もしないでいること。
きらいなことは、無駄な時間。
回遊魚のようだと、よく言われますし、自分でもそう思います。
具合が悪くなったり、体調崩すのは、たいてい年末。
来週から休みとなると、喉を痛めたり、めまいがしたり。
走り回っていないと倒れちゃう。
プライベートはそうではないけれど、こと、仕事となると、なんでもかんでもYESと引き受けて、何とかこなしてきました。
無理ではないけれど、それほど気乗りしていないことも。
できなくはないけれど、私でなくてもいいことまで。
NOと言えなくはないけれど、殆どNOと言わないタイプ。
今年のチャレンジは「しない」こと。
これからのトライは「苦手」を受け止めること。
昨年末から、すこーしずつ、断ったり、手放したりし始めています。
そうしたら、新しく、興味ある、楽しいことが、舞い込み始めました。
思いがけないラッキーや新たなチャンスの神様も、余白、余裕があるかどうか見ているんですね。
2023年01月08日
しあわせの形
子どもの頃はお年玉をもらえることがしあわせでした。
恒例の新年親族会にはわくわくして出かけて、うきうきして帰ってきました。
いまはお年玉の準備をする大晦日を迎えられることがしあわせ。
正月にファミリーで集まって妹、姪っ子、甥っ子たちの嬉しそうな笑顔にお年玉渡せる、この状況に大々的に感謝です。
以前は目についた欲しいモノを即買いすることがしあわせでした。
ワードローブが増えたり、アクセサリーの引き出しのキラキラが増していくことで気分も高揚。
いまは要らないモノを手放すことにしあわせを感じ始めています。
引き出しや棚がすっきりすることで呼吸が大きくなる気がするし、いつかモノに執着しないようになれるかなという期待が芽生えています。
少し前まではスケジュール表がうまっていくことがしあわせでした。
先々まで仕事の予定で真っ黒なスケジュール表に安心を覚え、予定していた仕事がキャンセルになったりしたら、相当がっかり。
いまもスケジューリングは大好きですが、連休を見つけるのもしあわせです。
仕事がリスケになったりキャンセルになったら、それはそれで時間のご褒美をもらえた気分で、有効活用のためのプランニングに心がときめきます。
しあわせの形って、その時々、年齢によったり、自分の状況によって変わっていくんだなぁって、つくづく思います。
以前は以前でしあわせだったし、いまはいまでしあわせ。
2023年。年が改まると気分も改めたくなります。
これからの1年、1か月、いや、1日は大切。
老化ではなく熟成、終活ではなく続活、あきらめではなくあたらしいスタイル。
よい意味での欲は持ち続けたいけれど、しあわせの形は柔軟に、いま、この時の私らしく、でいこう。
恒例の新年親族会にはわくわくして出かけて、うきうきして帰ってきました。
いまはお年玉の準備をする大晦日を迎えられることがしあわせ。
正月にファミリーで集まって妹、姪っ子、甥っ子たちの嬉しそうな笑顔にお年玉渡せる、この状況に大々的に感謝です。
以前は目についた欲しいモノを即買いすることがしあわせでした。
ワードローブが増えたり、アクセサリーの引き出しのキラキラが増していくことで気分も高揚。
いまは要らないモノを手放すことにしあわせを感じ始めています。
引き出しや棚がすっきりすることで呼吸が大きくなる気がするし、いつかモノに執着しないようになれるかなという期待が芽生えています。
少し前まではスケジュール表がうまっていくことがしあわせでした。
先々まで仕事の予定で真っ黒なスケジュール表に安心を覚え、予定していた仕事がキャンセルになったりしたら、相当がっかり。
いまもスケジューリングは大好きですが、連休を見つけるのもしあわせです。
仕事がリスケになったりキャンセルになったら、それはそれで時間のご褒美をもらえた気分で、有効活用のためのプランニングに心がときめきます。
しあわせの形って、その時々、年齢によったり、自分の状況によって変わっていくんだなぁって、つくづく思います。
以前は以前でしあわせだったし、いまはいまでしあわせ。
2023年。年が改まると気分も改めたくなります。
これからの1年、1か月、いや、1日は大切。
老化ではなく熟成、終活ではなく続活、あきらめではなくあたらしいスタイル。
よい意味での欲は持ち続けたいけれど、しあわせの形は柔軟に、いま、この時の私らしく、でいこう。
2022年12月26日
年の瀬
私自身は1年の中で必ずしも12月が特に忙しいという訳ではありません。
それでも、カレンダーが残り少なくなってくると、何だか色々終わらせなければと思います。
連日の研修、最終回を先週金曜日に終えました。
「年内には」「今年のうちに」と約束していたいくつかの仕事を土曜日に片付けました。
年賀状は印刷屋さんと宛名書きソフトで仕上げて投函済み。
大掃除はプロの手を借りて終了。
年越し蕎麦はすでに昨日食べました。
お節はとーっくに注文して31日にピックアップするだけ。
宝くじ買いました。
妹たち、姪っ子、甥っ子、姪孫ちゃんへのお年玉の準備も完了。
年の瀬:その年が終わりを迎えようとしていて世間一般的に忙しい時期。
世間一般ほどには忙しくない私ですが、人の手、プロの手を借りてほぼ終了。
ここからは呼吸を整えて、ゆっくり穏やかに1年を終えたい。
2022年は節目の年になりました。
色々なこともありました。改めて、振り返ってみよう。
2023年はどうしよう。
あまり計画的な人生を歩んでいませんが、ここらで、したいことやすることリストアップしてみようかしら。
そろそろ、したくないこと、しないことも考えてみようかな。
2022年11月30日
体育会系
旧態依然とした組織。
古い体質。
理不尽な上からの指示命令にNOと言う術のないスタッフという構図。
「体育会系」という言葉がよろしくない意味で使われるときのイメージ。
ここのところ、続けて受けた悩み相談。
「うちは体育会系体質から抜けきれなくて」
「ばりばり体育会系なんですよねー」
組織の風土改革を模索する会社、風通しよい職場にしたいという経営者。
その行く手を阻んでいるのが、いわゆる、「体育会系」の負の側面。
それでも、体育会系は悪いことばかりではありません。いいことたくさん。
礼儀正しいし、組織としての秩序がある。
元気な挨拶があり、きびきびしている。
規律があって、目的遂行力に長けている。
目標に向かって時にわき目もふらずにまい進する姿。
たくさんのよい面は、意識的に継続し、おかしなところだけ変えたらどうだろう。
昭和や平成における気づきを活かして、令和に学んみたらどうでしょう。
「水飲むな」ではなく、「水分補給はたっぷりと」。
「歯食いしばれ」ではなく、「肩の力を抜いてリラーックス」。
「根性頼み」から、「科学とマインドの正しい融合」の実践。
「つべこべ言うな」から、「あれこれ意見を交わそう」へ。
スポーツの世界、部活の現状はとっくに様変わりしています。
体育会系結構。むしろ、歓迎。
但し、その姿は令和バージョンで。アップデートが肝要。
古い体質。
理不尽な上からの指示命令にNOと言う術のないスタッフという構図。
「体育会系」という言葉がよろしくない意味で使われるときのイメージ。
ここのところ、続けて受けた悩み相談。
「うちは体育会系体質から抜けきれなくて」
「ばりばり体育会系なんですよねー」
組織の風土改革を模索する会社、風通しよい職場にしたいという経営者。
その行く手を阻んでいるのが、いわゆる、「体育会系」の負の側面。
それでも、体育会系は悪いことばかりではありません。いいことたくさん。
礼儀正しいし、組織としての秩序がある。
元気な挨拶があり、きびきびしている。
規律があって、目的遂行力に長けている。
目標に向かって時にわき目もふらずにまい進する姿。
たくさんのよい面は、意識的に継続し、おかしなところだけ変えたらどうだろう。
昭和や平成における気づきを活かして、令和に学んみたらどうでしょう。
「水飲むな」ではなく、「水分補給はたっぷりと」。
「歯食いしばれ」ではなく、「肩の力を抜いてリラーックス」。
「根性頼み」から、「科学とマインドの正しい融合」の実践。
「つべこべ言うな」から、「あれこれ意見を交わそう」へ。
スポーツの世界、部活の現状はとっくに様変わりしています。
体育会系結構。むしろ、歓迎。
但し、その姿は令和バージョンで。アップデートが肝要。
2022年11月07日
出前持ち
研修講師の仕事をながーーーいこと続けています。
デビューした当初は、管理職研修などでは、受講者の課長職、部長職の方々との年齢差は、先方のほうが上、こちらが下という差。
「先生って言わないでください。先に生まれていませんから」などど、つまらないことも言っていました。
気付けば、受講者と私の年齢差は、逆転現象。
どんなに大人に見える管理職であっても、たいてい、年下。
これが、若手社員向け研修になれば。
親子ほどの差、も、とうに通り過ぎています。
研修中のレクチャーでは、状況を具体的に思い浮かべられるよう、腑に落としてもらえるよう、比喩的な言い回しをよくします。
大串さんの例えが分かりやすいと、好評でもあったりしますし。
研修内容への理解度が深まるか否かの、大切な分かれ道だと思っています。
が、いつ頃からか。
私の例えや比喩が、あまりにも、歴史的。
新入社員研修で、「電話のたらい回しはいけません」と言っても。
たらい、知らないし。
そもそも、ほとんどがメールやオンライン。電話も個々人の番号に直接かかる割合いが多く。
たらい回されることもめっきり減っています。
先週のプレゼンテーション研修でのできごと。
スクリーンを示す姿勢を説明していたときのこと。
「指では指し示さない。手の甲は拒絶のメッセージとも伝わりかねないので、手のひらで」。ここまではよいけれど。
「手のひらって言っても、スナップ効かせちゃだめですよ。出前持ちじゃないんだから」
自分の言葉にびっくりして、一番前の目きらきらの若手社員の方に訊きました。
「出前持ちって分かる?」
「分かりません」
だよね。
あー。たとえ話と比喩の見直しかけよう。
しかし、出前持ちって。
自分でびっくり。
デビューした当初は、管理職研修などでは、受講者の課長職、部長職の方々との年齢差は、先方のほうが上、こちらが下という差。
「先生って言わないでください。先に生まれていませんから」などど、つまらないことも言っていました。
気付けば、受講者と私の年齢差は、逆転現象。
どんなに大人に見える管理職であっても、たいてい、年下。
これが、若手社員向け研修になれば。
親子ほどの差、も、とうに通り過ぎています。
研修中のレクチャーでは、状況を具体的に思い浮かべられるよう、腑に落としてもらえるよう、比喩的な言い回しをよくします。
大串さんの例えが分かりやすいと、好評でもあったりしますし。
研修内容への理解度が深まるか否かの、大切な分かれ道だと思っています。
が、いつ頃からか。
私の例えや比喩が、あまりにも、歴史的。
新入社員研修で、「電話のたらい回しはいけません」と言っても。
たらい、知らないし。
そもそも、ほとんどがメールやオンライン。電話も個々人の番号に直接かかる割合いが多く。
たらい回されることもめっきり減っています。
先週のプレゼンテーション研修でのできごと。
スクリーンを示す姿勢を説明していたときのこと。
「指では指し示さない。手の甲は拒絶のメッセージとも伝わりかねないので、手のひらで」。ここまではよいけれど。
「手のひらって言っても、スナップ効かせちゃだめですよ。出前持ちじゃないんだから」
自分の言葉にびっくりして、一番前の目きらきらの若手社員の方に訊きました。
「出前持ちって分かる?」
「分かりません」
だよね。
あー。たとえ話と比喩の見直しかけよう。
しかし、出前持ちって。
自分でびっくり。