2016年07月24日

ソイラテ


年に1度の研修を何年も連続して担当することがあります。
その間に企業の担当者が代わることもよくあります。

担当者が代わるタイミングは、研修がさらにブラッシュアップされるか、混乱するかの分かれ道とも言えます。

準備物やプログラムといった事務的な“what"や"how to"の引き継ぎは、もちろん欠かせません。

さらに大切なのは、研修の趣旨、導入の背景などの、"why"の部分の申し送り。

ここがしっかりしていれば、新しい目線で、趣旨に即した見直しができます。

交渉研修でもプレゼンテーション研修でも、目の前の"what"に固執せずに、"why"に着目しようとお伝えしますが、研修の引き継ぎにも同じことが言えるなぁと、改めて感じます。

昨年どおりのプログラムをなぞることではなく、研修の目的を達成することが大切。

先日の研修のことです。

昨年、担当者の肝いりでスタートした新しいプログラム。
今年は人事異動により新しい担当者の下での実施でした。

用意周到。

事前準備から、開講時のマネジメントからの挨拶、初日終了時の懇親会、終了後のアクション設定まで。

引き継ぎ、申し送りがしっかりなされていて、2年目の研修もスムーズに進んでいました。

気持ちよく研修していた、2日目のランチの後。
食後のコーヒーを、階下のコーヒーショップから用意してきてくださったときのひと言にびっくり。

「ソイラテお持ちしました」

「どうして、私が普段ソイラテ飲んでいるのを知っているんですか」と訊ねたら、

「前任者から引き継いでいます!」

すごいなぁ。
一事が万事って、こういうことですね。
きめ細やかな引き継ぎ。
担当者の想いが伝わりました。

10月実施の次回もがんばります!









posted by Ayumi at 23:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

いいにくいこと


アサーティブ研修の中でも難易度が高いテーマの1つが、「断る」こと。
研修の中でも難しいんだから、現実の場ではもっと難しい。
苦手意識を持っている人はたくさんいます。

私の考える「アサーティブの実力の発揮のしどころ」は、
●きちんと頼める
●必要なときには誠意をもって断れる
●そして、断られても不必要に傷つかない

この3場面に肩の力を抜いて臨めると、仕事のコミュニケーションはぐっと楽になります。

断る。
断られる側になったとき、NOならNOで早く言ってくれたほうが、と考えている人は多いと思う。

ところが、断る側になったとたんに、断れなくなる人はほんとうに多い。

仕事の依頼は、HPを見たとか、本を読んだとか。あるいは、人からの紹介でということで、先方からやってくることが殆ど。

話を聴かせてほしいと呼ばれて、何度か会って、提案書も出し。
「仮に研修するならこのあたり」と日程もおさえる。

そして、「検討して連絡します」の言葉を最後に連絡が来なくなること。
何度か経験しています。

なぜ、先延ばし???

「今回はなしなんだろうなぁ」と思いながらも、正式な答が来ないので、うっすら日程キープのまま日が過ぎる。

いよいよ、ぎりぎりになって、「日程リリースしていいですか」と連絡すると、「すみません。今回は・・・」という返事。

きちんと、適切なタイミングで断っていれば、謝る必要なしなのに、って思います。

ビジネスだから、タイミングが合わなかった、今回はほかにさらに適切な人がいたなど。
ありえる話。
残念とは思ってくれても、謝ることとは違う。

なぜ、あいまい???

私の側に「断られる力」が足りてないってことかもしれない。
自責で考えよう。






posted by Ayumi at 08:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月01日

ちなみに


ちなみに。

使い方に違和感をおぼえる言葉がいくつかあります。
「ちなみに」の乱用もその1つ。

辞書で調べたら、
・前に述べた事柄にあとから簡単な補足などを付け加えるときに用いる。
・ついでに言うと。

やはり、使われ方、違うと思う。

接客のトレーニング中のロールプレイ、実際の店頭での接客会話。

「ちなみに、どんな色が好きですか」
「ちなみに、サイズはいくつですか」
「ちなみに、予算は?」

ちなみに、じゃない。

本来、その前の話を補足する際に使うはずなのに。

「ちなみに」と切り出すことで、それまでの会話がどこかに行ってしまいます。
相手の言葉を拾わずに、自分の訊きたいことにのみ興味が向いている感じ。

「ついでに言う」話でもないし。

「でも」も、多用が気になる言葉の1つ。

会話中。

「そうですね」「おっしゃるとおりです」「私もそう思います」
しっかり共感してくれていたかと思いきや。

「でも、〇〇なんですよ」。
あれ?

「でも」って言われたとたんにその前の言葉が消えてしまいます。
もったいない。

いずれも、相手の言葉を聞いているようでいて聞いていない、受け止めているようで、受け止めていない。自分の知りたいことにのみ興味が向いているように感じます。

「ちなみに」をなくして、その前の相手の言葉を使って会話を深掘ろう。

「でも」は飲み込んで、間に「。」を入れて否定的な印象を払しょくしましょう。

気付いていない口癖がないか、今日一日私も意識してみます。









posted by Ayumi at 08:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする