2018年08月27日

過ぎたるは猶及ばざるがことし


何ごともやりすぎはよろしくない、と思っています。

難しいのは、その、微妙なさじ加減。

一手間やひと言が嬉しいこともたくさんあります。

あぁ、そこまで考えてくれたんだとか、わあ、そんなにまでしてくてれとか、思いがけない、プラスアルファが提供される。
こちらに対する配慮を感じる場面は、心から感謝。

一方で、いらないなぁ、それ、と残念に感じることもしばしば。

デパートで買い物して、確かに小雨模様ではあったけれど、自動的に必ずかけられてくるビニールのカバー。
地下鉄で帰るし、あまり濡れるところもないけどなぁ、と思う。

ちょっとした贈り物の菓子折り買うと、必ず、もう1枚手提げ袋が入れられていて、「お渡し用の袋入れておきました」って、にっこり微笑まれる。
このまま客先に行くので、もう1枚の袋、どこで捨てようかしら、と悩む。

駅のエスカレーター。どんなに混んでいる時も、かたくなに、右端は「お急ぎで歩いて乗りたい人用に」という位置づけて空けて乗る。結局、左側の列の踊り場には渋滞ができ、右側はガラガラ。もともとは、真ん中陣取らずに横によけようかと、自然な配慮だったのかもしれないけど。ちょっと異様な光景です。
エスカレーターは原則は止まって乗る乗り物だと聞いたこともある。少しでも右に荷物がはみ出ていると睨まれるし。なんだかなぁと、ちょっとフラストレーション。

お客さまのためにベストを尽くすことはもちろん大事だけど。自分が苦しくなってまで、無理に要望に応えていると、そのうち、相手に恨みがましい気持ちが生じる。なんでこんなに・・って。相手もやってもらうことが当たり前になって、そうでないと手を抜かれたような気になる。
好意のつもりが恩着せがましくなっては残念すぎます。

もう一手間、して差し上げたい、そう、心底そう思ったときに、
相手の意向を確認し、相手に断るチャンスも提供しながら、儀礼やルーティンではなく、パーソナルなプラスアルファのアクションを心掛けたいものです。

大事なセミナーだから・・と、イヤリングつけて、ネックレスつけて、ブローチつけて。よし、完璧!と思って鏡をのぞいたら。
ひゃあ、too much!って自分でびっくりすることも。

足りないのはいけないけど、ついつい、過ぎることもありがち。
気を付けよう。


posted by Ayumi at 08:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月22日

選択肢


選択肢があるって大切なことだと思います。

1つしかない結論を押しつけられたり、好みを訊かれないままの提案に、「まぁいいか」・・と妥協ということばかりではモチベーションが下がる。

若かりし頃、会社のアサインメントでカリフォルニアで少し暮らしたことがあります。
文化や生活スタイルや仕事の進め方など、さまざまな違いに、驚くこと、感心すること、いろいろありました。

特に、当初、当惑したり、悩まされたのが、選択肢の多さ。
一々、選ばなければならない場面に遭遇し、慣れてないので、もたもた。

銀行口座を開こうとすれば、いくつもの口座の種類を提示され、残高がいくら以上ならこの利息、こんな利点が必要ならこの口座・・。
説明されてもわからなーい。

ガソリンは自分で入れればいくら、フルサービスならいくら。
えー。もちろん安いほうがいいけれど。自分で給油する自信ないし。
どうしたらいいの??

カフェテリアでサンドイッチ頼もうとすれば、パンはどれに?マヨネーズはどのタイプ?野菜は全部いれるか?
ようやくサンドイッチが完成すると思った矢先に、付け合わせのポテトチップは7種類あるけど、どうするか?
ひゃあ。倒れそうになりました。
気が付いたときには、私の後はオーダーを待つ人の長蛇の列。

その当時、相当昔の話ですが、日本で生活するうえで、選ぶっていうこと、あまりしていなかったように思います。

銀行口座開設する際は、せいぜい、「通帳はミッキーの絵柄にしますか?それともこちらのシンプルなもの?」、程度の選択肢。

ガソリンスタンドに入れば、「いらっしゃいませー」と、元気なお兄さんが寄ってたかって、フルサービスで対応。

サンドイッチは、「ミックスサンドでお願いします」と言えば、「かしこまりました」で終了。

それが当たり前と思っていたので、選ぶっていう力が養われていなかったような気がする。

最近は、日本でもいろいろな場面で、自分のニーズや好みにあったものを選べるようになりました。

コーヒーショップでの、私のカスタマイズ力、相当なものです。
「ティーラテ、トールで、豆乳でお願いします。オールミルクで、シロップなしで。あ、ちょっと熱めにお願いします」

一方で、「選ばない」「任せる」という選択肢も、時にありだなぁとも思います。

選べない、押し付けられる、ということとは違って、選択肢の1つとして、「選ばない」「任せる」ということ。

自分では選ばないものが紹介されたり、自分の知識や想像を超える提案に遭遇できたり。
新たな発見や、可能性の拡大のチャンスでもあります。

幼なじみとの月1テニス。
ずっとコーチを指名していたけれど、ここ数カ月、「どなたでも」とお願いしています。
毎回、新たなコーチとの出会いがあって、それぞれに教え方に個性があって面白い。

選ぶことも、選ばないこともできる。
選択肢のあるべき姿だなぁ。






posted by Ayumi at 08:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする