2019年02月25日
キャリア
2月にはキャリア関連の研修が何件かありました。
これまでのキャリアを振り返り、現状を見直し、この先のキャリアを考える。
仕事をしている以上、自分自身ですべきこととも思うけれど。
会社がこのような機会を研修として提供してくれるのはありがたいことです。
恵まれた環境に感謝して、しっかり、そのチャンスを活かしたい。
カタカナ言葉はその定義が人によって様々。
キャリア。
辞書によれば、「職業、技能上の経験、経歴」。
自分自身にとって、キャリアの位置づけを考えることから研修はスタート。
各自、それぞれの、自分の言葉の辞書による「キャリア」を定義づけました。
人によって様々な定義が面白い。
職業上の経験、経歴のながーい私も、改めて、キャリアの定義を考えました。
この先のキャリアも考えるわけなので、ひと言では表せず。
これまでとこの先に分けての表現となりました。
●目の前の仕事に、一つひとつ、ベストを尽くした成果の積み重ね
●したいこと、できること、期待されていることを具現化した先の目標
●これまで。
依頼してくれた相手の目を信じて、与えられた仕事に精一杯対応してきました。
意外と、「これやりたい!」と、自ら名乗り出た仕事は数少ない。
目の前のチャンスにしり込みしないだけの準備をして、去っていく仕事に未練を残さない。
●この先。
したいことで、且つ、できること、そして尚且つ、相手から期待されていることを、一つひとつ実現していく先にあるゴール。
いままでは、「したい」「できる」「期待されている」のいずれかがクリアされていればNOと言わずに受けてきたように思います。
これから先は、3つの要素が重なる仕事をしていきたい。
キャリア。
いくつになっても、時に、これまでを振り返り、現状を見直し、この先を考える機会をもつことが大切。
2019年02月18日
仕事の基本
とあるクライアントにて。
4月の第1回目から毎月開催のビジネスベーシック研修。
1年間の締めくくりのテーマは、「仕事の基本」でした。
仕事をするうえで大切なことっていくつかあります。
例えば、納期厳守。
納期は絶対。
ただし、もし、破れる道があるとするならば、それは、手前の延長申請。
ずるずるだらだら、気づいたら遅れているということでは全体の空気もよどみますし、守っている人、次の工程の人を待たせることになる。
例えば、挨拶。
「おはようございます」「行ってきます」「ただいま」「お帰りなさい」「ありがとうございます」「申し訳ありませんでした」「お先に失礼いたします」「おつかれさまでした」。
小さなことのようだけれど、挨拶が不十分な人で、仕事ができている人って、殆ど会ったことばありません。
例えば、配慮。
仕事で絡む人の顔ぶれは多種多様。
自分がお客様の立場になることもあれば、納入者になることも。
ある人に対しては上司だけれど、別の人から見れば部下だったり。
相手が上下内外かに関係なく、目の前のその人にきちんと配慮ができていること。
周りからの信頼の厚い人は、たいていそうです。
今回の研修でのメインテーマは、PDCAのサイクル。
Plan、Do、Check、Action
Plan:目的と全体像、スケジュールやリソースを確認し、「想定外」を想定しておく。
Do:Planで決めたことを着実に、誠実に実行する。
Check:必ず途中で振り返って、うまくいっているかいないかの確認。うまくいっていれば、継続のための仕組みを考え、思い通りにいっていなければ、改善策を打つ。
Action:そして、いよいよ本格的に動く。
常に基本のサイクルを意識して、今目の前の仕事が次の仕事のための貴重な経験になるように。
一つひとつ積み重ねていきたい。
新入社員研修で学ぶことって、王道だなぁ。
経験を重ねれば重ねるほど、肝に銘じたいことばかり。