2020年11月28日

選択肢


仕事相手からのリクエストに100%応えられないことはしばしばあります。

〇月〇日か、△日か、×日のいずれかにお願いしたいという仕事の依頼。
3日も候補日挙げてもらっても、いずれもNGな場合があります。

「すみません、いずれも都合がつきません。またの機会に」では残念過ぎる。
NGな時こそ、こちらの誠意や意欲を伝えなければ。

ダメ元で、「△月△日か〇日ではいかがでしょうか」と返すようにしています。
そして、これが、意外とダメでもない。
提示した選択肢から選ばれることは少なくありません。

店頭での接客販売においても。

「ABCというバッグありますか」と訊ねられて
「申し訳ございません」では、淋しすぎる。
お客さまにとっての未知の商品との出会いのチャンスを奪ってはいけません。

いらないと言われるかもしれないけれど。
「サイズ感でしたらこちらのバッグも同等です。色がお気に召したようでしらたあちらは同色です」
そして、これが、意外と「いらない」とならなかったりします。

満額回答できなかったとしても、ゼロ回答は避けたいものです。
希望に100%応えられないとしても、条件付きでも、何かしら提案したい。

ポイントは2つ以上の選択肢を示すことだと思います。

1つしか示さなければ、相手の取り得る行動は、「我慢する」しかありません。
2つ以上あれば、相手は、「選ぶ」ことができる。

つい先日の話。

大切なクライアントに提案していたことが、このコロナ禍のあおりを受けて当初の予定どおりの実施が難しくなりました。

当初のプランに近い提案A案、B案と、「あり得ないかな」と思いながら全く新しい提案C案。計3つの選択肢を提案してみました。
いずれもNOと言われることも覚悟でしたが、先方からの答は「是非C案で」と、むしろ喜ばれました。

ひゃあ。やっぱり、言ってみるもんだなぁ。
選択肢を挙げる力を磨こう。













posted by Ayumi at 23:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月08日

理解


相手が言っていることすべてに賛成はできません。
なんでもかんでも「おっしゃるとおり」とも思えません。
よく分かっていないのに「私もそう思う」とも言いません。

それでも、いったん心を落ち着けて、本気で聴こうと思えば、理解、はできるのではないかと考えます。

仕事のコミュニケーションにおいて、最初で、最重要な一歩は、理解。
そう思っています。

理解くらいできるのではないかと思うけれど、実際はなかなか難しい一歩。

この人とは違うなぁと位置づけると、聴かなくなっちゃう。
聴いてるつもりでも、先入観もってバイアスかけちゃってるし。
理解を賛成と混同していると、むやみにしてはいけないのではと腰が引ける。

立場も専門性も異なる相手、利害のぶつかる相手の、ご本人が言いたかったことを100%理解するのは難しいかもしれないけれど。

自分とは異なる意見もあるということの理解から目指すのはどうでしょう。
理解しようという意欲をまずは持ってみるのはどうかしら。
賛成、共感しなくても理解はできると、理解の定義を見直してみたら。

簡単な同調、おおげさな共感は、避けたいことの1つです。

それでも、一緒に仕事をすることになった相手です。
本気で興味を示し、相手の話に耳と心を傾け、理解の一歩を踏み出したい。

ながーーい社会人人生振り返ってみても。
異なるタイプ、違った経歴の持ち主、プライベートだったら多分出会うこともなかっただろうというたち人からこそ、学んだことが多いと言えます。

賛成するか異なる意見を持つかはその次。












posted by Ayumi at 12:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする