2017年04月25日

肯定的


肯定的:積極的に認めるさま

新入社員研修スタートにあたって、受講者と講師の間で決めるルール、5箇条。

(1)主体的
(2)肯定的
(3)時間厳守
(4)疑問はすぐ質問
(5)手ぶらで帰らない

いずれも、研修そのものの効果と効率を高めるために必要なルールです。
さらに、配属先で仕事する場合にも、つけておきたい習慣。

ルールは書いて理解するだけでは、もちろん、意味がなく、実践することが肝心です。

研修冒頭で、5つのルールを聴いて実際どのように行動するかわかりにくいものがないかと訊ねると、多くの受講者が、「肯定的」を挙げます。

日本語の意味として分からないことはないけれど、具体的行動となると、はてな?ですね。

新入社員研修のプログラムでは、敬語や挨拶、上座や下座、名刺交換から、電話応対と、基本のマナーをしっかり学びます。

中には、オフィスの中でそんなに丁寧な尊敬語や謙譲語を使うのだろうか、とか、語先後礼(言葉が先でお辞儀が後から)の挨拶なんてするのだろうか、と、懸念に思うものもあるかもしれません。

それでも、「いまどき、そんな古臭いこと」とか、「要は中身なんだよ」と蹴散らしてしまえば、その奥にあるねらいを理解しないまま、後ろ向きな姿勢だけが残ります。

研修に取り入れられているということは、それなりの理由、背景があるということ。

まずは、いったん、肯定的に受け止めて、実践してみよう、という意味です。

実際の配属先での仕事も同じこと。

上司や先輩のしていることが、机上論で考えれば、「むだだ」とか「遅れてる」と思うこともあり得ます。

それでも、そうしているには理由があるかもしれません。
法律で決まっている、あるいは、過去にトラブルがあったのでそうしている、などなど。
まずは、いったん、肯定的に受け止めて、理由、背景を考えて、実践してみることが大切。

ただし、さらに、大切なのは、それでも、なお、疑問、懸念に思ったら、ルールの4番に進むこと。
この2つはセットです。

疑問、懸念を問いかけたり、自分なりの提案を相談してみる。

やりもしないで否定するのはNGですが、もっとよくないのは、おかしいと思うのに、そのまま、黙ってやり続けること。

新入社員研修のルールではあるけれど、働く人すべてに言える仕事の基本。

最近、私自身、はんぱな経験にモノ言わせて、否定的になっていなかっただろうか。
反省!反省!!





posted by Ayumi at 13:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする